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仁川アジア大会


第17回アジア競技大会(2014/仁川)

競技紹介

クリケットとは、イギリス発祥で野球の原型ともされ、11人ずつの2チームで争う競技です。
イギリスでは国技とされる球技であり、世界的な競技人口はサッカーに次いで第2位。4年に1度開催されるワールドカップのテレビ放送は20億人以上が試聴するといわれるメジャースポーツです。

ボウラー(投手)、バッツマン(打者)、ウィケットキーパー(捕手)などのポジションがあり、2つのウィケット(木製の三柱門)のところに投手と打者が対峙し投打の技を競います。
投手の投げるボールがウィケットに当たれば打者はアウト。打者はそれを防ぎながらボールを打ってウィケット間を走れば得点となります。その間に野手がボールをウィケットに当てるか、フライを捕球すればアウトとなります。
10アウトまたは規定投球数(各チーム120球)で攻守交代となります。
 

アジア競技大会では、2010年第16回広州大会から競技に加わり、トゥエンティ20という試合形式を採用しています。
これは従来のクリケットと違い、短い時間で試合が終わるという利点があります。
トゥエンティ20は両チームともに1イニングのみ、20オーバー(120球)限定のルールで、試合は1イニング75分ずつ、合計約2時間半で終了するため他の人気スポーツと同等の長さで楽しめる試合形式となっています。
 

日本代表は、2010年第16回広州大会に女子チームが参加。見事に3位となり銅メダルを獲得しています。
本大会も日本女子代表がエントリーし、前回大会を超える成績を目指し熱戦を繰り広げます。
 

参照リンク:
日本クリケット協会
http://www.cricket.or.jp/

 
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