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仁川アジア大会


第17回アジア競技大会(2014/仁川)

競技紹介

水球とは、7名で構成された2つのチームが、プールに作られたコート内でゴールにボールを入れあい点数を競う競技です。
体のほとんどが水中にあるために反則は分かりにくく、掴む、蹴るといった行為が日常的に発生する事から「水中の格闘技」と言われています。

競技の発祥はイングランドで、ヨーロッパではメジャーなスポーツとしてプロリーグが存在する国も少なくありません。近代五輪では1900年の第2回パリ大会から球技として採用されています。日本の五輪出場は1932年の第10回ロサンゼルス大会が初めてで、1984年の第23回、同じロサンゼルス大会以来出場権を獲得出来ていません。

競技は、ゴールキーパーを含む7人ずつの2チームが水上で1つのボールを奪い合い、相手のゴールに投げ入れて、得点を競います。競技を行うコートは30×20m(女子の試合は25×17m)、水深は2.0m以上のプールを使用し、競技時間は正味8分間の4ピリオドで行われます。試合中の選手は常に泳ぎ続け、ゴールキーパー以外は片手でプレーしなければなりません。ボールを持ったプレーヤーにはタックル可能ですが、蹴ったり相手を水没させる悪質な反則は相手チームにフリースローが与えられ、エクスクルージョン・ファウルとして反則を犯したプレーヤーが退水となります(20秒間または得点がなされるまで)。

また自陣4m以内のエリアでの防御側の反則があった場合は、相手にペナルティースローが与えられます。
得点は、ゴールポストを結んだ線をボールのすべてが越えるとゴールとして認められ、1ゴールが1点。4ピリオド終了時の総得点が多いチームが勝利となります。

「ポセイドン・ジャパン」こと、水球日本代表チームは、今回の第17回アジア競技大会2014仁川に男女とも出場。女子は今回が初出場となる大会ですが、メダル獲得を目指し熱い戦いを繰り広げます。

参照リンク:
(公財)日本水泳連盟
http://www.swim.or.jp/

 
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