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仁川アジア大会


第17回アジア競技大会(2014/仁川)

競技紹介

ボクシングとは、2人の選手がリングで相対し、両手にグローブを着用して相手の上半身前面と側面のみを攻撃しポイントを競う競技です。

ボクシングは、まずアメリカ大陸でポピュラーとなり、20世紀の初めにヨーロッパへと広がりました。そして1904年、第3回のセントルイス大会で近代オリンピックの競技種目となりました。

アジア競技大会やオリンピック競技としてのボクシングは、プロボクシングとは異なります。
最も異なる点は、選手はヘッドギアを着用し、厳格なルールを適用することにあります。
プロボクシングのように積極的にノックアウトを狙ったり相手にダメージを与えるのではなく、正確な有効打を重ねていくポイントゲームとしての意味合いが濃いスポーツです。

選手はトランクス、ランニングシャツ、シューズ、ヘッドギア、全階級を通じて10オンスのグローブを使用、負傷防止のためにマウスピースとファウルカップも着用して、3分3ラウンド制(ラウンド間に1分のインターバル)で競技を行います。

アジア競技大会におけるボクシングは、1954年の第2回マニラ大会より実施され、2010年の第16回広州大会からは女子ボクシングも正式競技として採用され、現在は男子10階級、女子3階級で実施されています。

今大会の日本代表は男子6階級、女子2階級に1名ずつエントリー。8つの金メダルを賭けた熱い戦いを繰り広げます。


参照リンク:
(社)日本ボクシング連盟
http://jabf-kizuna.com/

 
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