大会

第30回オリンピック競技大会(2012/ロンドン)

体操・体操競技

見どころ

今大会の目標

男子:団体総合金、個人総合金を含む複数メダル、種目別金メダルを含む複数メダル獲得を目標とする。
女子:団体、個人総合および種目別決勝進出を目標とする。

日本人選手

男子
前回の北京大会で銀メダルを獲得し、2009年から世界選手権個人総合3連覇中の内村航平を中心に、2011年の世界選手権代表だった田中和仁山室光史田中佑典に初代表で18歳の加藤凌平が加わり充実した布陣となった。

女子
2大会連続で団体出場権を得た日本女子は、前回大会代表の美濃部ゆう鶴見虹子新竹優子に加え、2011年世界選手権代表の田中理恵寺本明日香と全員が代表経験のある顔ぶれで、まずは団体決勝進出となる8位入賞を目指す。

他国の有力選手

 男子においては日本を除くと、圧倒的な強さを示した前回の北京大会に比べると戦力は落ちたが、やはり中国が力を持っている。それにドイツ、アメリカが追随している。また、伝統国ロシア、ウクライナ、地元イギリスも堅実な演技で巻き返しを狙っている。男子では個人総合においてはアメリカのOrozco、Leyva、ドイツのBoy、Hambuechenが内村に対抗してくるだろう。種目別は、世界各国にスペシャリストが揃っている。

 一方女子は、団体でアメリカが一歩リードし、ロシア、ルーマニアが力をつけている。前回優勝の中国は、核となる選手不在で厳しい戦いを強いられそうだが、潜在能力は高い。個人総合についても前述した4カ国のエースがしのぎを削ることになるであろう。








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