東日本大震災復興支援 JOC「がんばれ!ニッポン!」プロジェクト
第22回オリンピック冬季競技大会(2014/ソチ)視察団

4.帰国後の感想

オリンピックというものはたくさんのスタッフやボランティアによってできているんだと改めて感じました。私たち被災者もたくさんの方によって支えられているのだと思います。


この一週間の夢のような体験と時間は、忘れられない思い出、そして私の宝物になりました。


オリンピックを見に行けたということは自分にとって大きなモチベーションにつながったと思います。ただオリンピックをがむしゃらに追いかけるのではなく、オリンピックの雰囲気を知ることでさらにオリンピックで戦いたくなったし、そのための練習も苦ではなく、いま自分のやれることをやるだけです。そして、オリンピックで金メダルをとって、今度は自分が国民に勇気と感動を与えたいと思います。


初めて海外に出て日本とは異なる環境でしたが、それも含めて楽しく、「海外っていいな」と思いました。特にソチの町並みはきれいで、夏に行きたいと思いました。


現地の中学生との交流では言葉が通じないので大変でしたが、僕は何の準備もしませんでした。これから行く人は少しでも現地の言葉を勉強していけば、もっと楽しめるものと思います。いつか僕が住んでいる町にも来ていただき、日本の良さを紹介したいとも思いました。


今回自分がやっている競技は見られませんでしたが、選手が大会に臨む姿勢、精神力、集中力はどの競技にも共通するものであり、しっかりと自分の競技に生かさなければなりません。今度は視察団ではなく、日本代表選手として「JAPAN」を背負うことを目標に努力します。


これまでに経験してきたことはどんな場面でも役に立つと思います。オリンピックという大規模な世界大会を目の当たりにして、選手の姿勢や思いは感じ取れたと思います。これをできる限り吸収して、将来の自分に役立てたいです。


1週間は本当に短い時間だなぁと改めて思いました。今回学んだことをしっかりと自分の競技に生かしていきたいです。


会場の雰囲気などを忘れず、日々の努力をやめないように頑張りたいと思います。チームでは自分が先頭に立ってチームを引っ張っていきたいです。


東京駅でみんなと別れるとき「このソチオリンピックを一緒に見に行って、一緒に体験した仲間との思い出を絶対に忘れない」と思ったと同時に、「今度はオリンピックという大舞台でみんなで会おう」と思いました。


会場でほかの国の人が話しかけてきたり、バッジを交換したりなどの交流ができていい経験になりましたが、やはり英語は必要だと思いました。これからのことを考えて、英語、その他の勉強を頑張りたいと思いました。


世界で活躍している選手を見て、自分もこの舞台に立ちたいと思いました。出発前、父に「今回の機会はたくさんの犠牲者の方が陰にいる事を絶対に忘れてはいけない」といわれた事を胸に、競技を続けていきたいです。



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