大会

第18回オリンピック競技大会(1998/長野)

スキー・クロスカントリー

見どころ

クラシカル走法とフリー走法
クラシカル:主に交互滑走を中心とした走法で、スケーティングを用いると失格となります。スキー板は長めで(概ね200-215cm、最高230cm)、ポールは概ね脇の下までの長さのものを使用。ワックスは板のトップとテールに滑走用、センターに止用を塗ります。
フリー:走法に制限がないが、主にスケーティングが用いられます。クラシカルよりも速く滑走できますが、より強い筋力が必要になります。スキー板は概ね175-200cm(最低は身長-1Ocmまで)、ポールは長め(身長を越えてはならない)のものを使用。ワックスは滑走面全体に潰走用ワックスを塗ります。

世界初の周回コース
白馬クロスカントリー競技場はメイン会場を起点とするA、B、Cの3本を基本に5Kmコースで構成されています。各種目はこの異なった3本のコースを周回して行われるため、メイン会湯では選手を何度も観戦することができます。この様な周回コースのクロスカントリー競技会場の建設は世界初の試みです。
●パシュートスタート:クロスカントリー複合<男子:前半10Km(C)・後半15Km(F)><女子:前半5Km(C)・後半10km(F)>の後半種目に適用され、前半種目の成績順(タイム差)によりスタートする万法。
●スキーマーク:選手は競技中にスキーを取り替えることは禁止されています。選手はスタート前スキーにマークをつけられ、ゴール直後、このマークの有無が係員にチェックされます。
●競技中のスキー:競技中選手はストックを取り替えるることができますが、個人競技ではスキーは取り替えるることができません(リレーは、審判に認められれば一方のスキーは取り替えることができます)。
●飲料、食料:競技中、選手は給食所で飲料、食料の提供を受けることができます。また、他人の力を借りずに自分のスキーにワックスを塗ることも可能です。








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