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ジュニアフォトオリンピック

オリンピアン特別賞

「シュート〜!」 舩坂太成 岐阜県 国府町立国府小学校3年

船坂くんのカメラとの出会いは、カメラ好きのお父さんの影響。お父さんのカメラを借りて写真を撮る。今回のテーマとなったサッカーの試合、実は船坂くん自ら試合に出ていた。お父さんはカメラを片手に応援に駆けつけた。受賞した作品は、船坂くんが試合の合間に休憩している最中に、お父さんのカメラを借りてパチリ。動きのある瞬間がカメラに収めらた。

「精神統一」 河合麗子 吉田町立吉田中学校1年

河合さんはいつも家族の写真を撮る写真好きのお母さんの影響で、小学校5〜6年生のころに、お母さんと同じく家族の笑顔をファインダーを通して記録しはじめた。
受賞写真は、弟さんが水泳のトレーニングを始める前、良い記録を出すために打たれ水の中で、精神統一しているところ。弟さんは、どんなスポーツをする前も必ず精神統一するのだそうだ。家族や人物写真を中心に撮影している河合さんは、人の笑顔を撮ることが写真の面白さだという。

佳作

「大きな手と小さな手」 村上貴洋 大江町立美河小学校5年

村上くんは、小学校3年生の時に、ご両親に勧められて写真を撮るようになった。嬉しそうな笑顔を撮るのが大好き。この写真は村上くんも参加している野球クラブの活動の時に持っていたカメラで撮影した。大きい手は監督の、小さな手は村上くんのお友達の手なのだそうだ。村上くんお気に入りの20枚くらいの写真から選んで応募した。

「気合?」 龍 敏幸 柳川高等学校1年

中学生時代から写真に興味あったという龍くんは、機械的でメカニカルなものにも興味があった。柳川高校に入学と同時に、やってみたかった写真をはじめるために、写真部に入部。部活動ではスポーツの盛んな母校のテニス部などを撮影しているが、柳川の川くだりなど柳川の持つ豊かな自然も撮影対象。
今回のテーマは体育祭での綱引き競技の一瞬をとらえた。人と違うアングルで撮りたかったという龍くんは、引かれる綱の真上からファインダーを覗いた。楽しくも力のある綱引き競技の選手の顔を撮影することができた。アングルにこだわることで、インパクトのある写真を求めた。

「ワァーッ!!」 中谷真菜美 県立千葉東高等学校1年

中学校1年生から写真部に所属して撮影をしているという中谷さん。普段はスポーツや風景の写真を撮っている。昨年はこのコンテストでシルバーメダルを受賞したのだが、病気をしてしまい、この1年はあまり撮影をするチャンスがなくちょっと残念。
この作品は山百合幼稚園の運動会で撮影したもの。活き活きとした表情が撮りたかったという。
来年もこの席に出られるようにがんばって撮影したい、と語った。

「応援 −天まで届け−」≪3枚組≫ 村上奈々 県立熊野高等学校3年

村上さんの写真の先生はお父さん。10歳の頃、お父さんに連れられて祭りの写真を撮ることからはじまった。今回のテーマは、高校生としての思い出を残すために、同年代の中にテーマを探した結果である。高校野球の夏の大会広島地区予選準決勝での一瞬をカメラに収めた。残念なことに対戦する2校は母校ではなかった。それでも熱気に溢れる応援風景をアングルにこだわって撮影した。ふだんは祭りやスナップを中心に撮影しているとのことで、狐の嫁入りなどの祭りも撮影しているのだそうだ。

「チェッ」 秋間栞 玉川学園中学部2年

秋間さんは小学校6年生の時に、写真が趣味のお母さんに勧められて始めた。カメラはお父さんのものを借り、自分が思うままに表現してみたらいい、というお母さんの言葉を頭に入れて中学の写真部に入部した。写真部の普段の活動では、スポーツや授業中のクラスに入って授業風景を撮ることもあるという。写真部の先生に、現像をするために必要な道具を教えてもらって、自宅でも現像ができるようにしたそうだ。
このコンテストには、秋間さんが自分で作品を発表する場を探していてインターネットで見つけて応募した。思うようにならなくて、ふてくされている表情がいいな、と思ったという。