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TEAM JAPAN DIARY

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2010/03/03

選手36人から閉幕コメントが集まりました!(1)

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佐々木選手(写真)は18位、皆川選手は途中棄権(写真提供:AP/アフロ)

佐々木明(アルペンスキー男子回転)
オリンピックはやっぱり特別だと改めて感じました。結果が出ず悔しさは100倍だけど、納得のいく結果を出したら、達成感も100倍なんだろうなと思います。次も頑張りたいです。ソチも、そのまた次も。

皆川賢太郎(アルペンスキー男子回転)
前回大会のトリノ大会よりランキングが下がってのバンクーバー出場ということで、今持っている力の100%以上の力を出そうという気持ちで臨みました。オリンピックは4年に1回の大会で、結果が出るのと出ないのでは大きな差がある特別な大会。今回の結果は非常に悔しいです。体がリセットされて、納得のいくレースができるようであれば4年後も出場したい気持ちはあります。


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女子4×5kmリレーは9位。夏見選手(左)から石田選手(右)へタッチ(写真提供:共同通信)

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石田選手は女子30kmで5位に入賞(写真提供:フォート・キシモト)

夏見円(スキー女子クロスカントリー)
スプリントで結果を残したかったのですが、いい結果に結びつかず悔しいです。しかし、リレーである程度納得のいくレースができたので、良い面も悪い面も出た大会でした。今回は30kmにも出場し、新たなチャレンジができ、今後につながると思います。ワールドカップに今回の悔しい思いをぶつけたいです。

石田正子(スキー女子クロスカントリー)
大会では徐々に状態が良くなり、30kmでは納得のいくレースができる自信がありました。5位入賞という成績を残せたことは、素直にうれしいし、今後の競技力向上のきっかけになればと思います。この結果を自信に、世界選手権でしっかりと成績を残してクロスカントリーの素晴らしさを多くの方々に伝えていきたいです。

福田修子(スキー女子クロスカントリー)
トリノからの4年間は、1年1年が長かったけれど、バンクーバー入りしてからは最後の種目まで、あっという間でした。リレーに賭けていて、8位入賞という夢を抱いていただけに(9位で)それを実現できず、支えていただいた人たちに申し訳ない気持ちです。

柏原理子(スキー女子クロスカントリー)
オリンピックの時間は短かったけど、とても大切な時間でした。大学1年生で出場できたこの貴重な経験を、これからしっかりと生かしていかなければと思っています。


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ラージヒル個人で8位に入賞した葛西選手(写真提供:アフロスポーツ)

葛西紀明(スキージャンプ、6大会連続出場の37歳)
これまでのオリンピックにない充実感がありました。(最終種目の団体)最後を140mの大ジャンプで締めくくれたのはよかったです。世界と戦えると改めて実感したし、これだけやれるんだから、まだまだ辞められないです。


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ノルディック複合NH個人で7位に入賞した小林選手(写真提供:フォート・キシモト)

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(左から)ノルディック複合LH団体で6位に入賞した
小林選手、渡部選手、高橋選手、加藤選手(写真提供:共同通信)

小林範仁(スキーノルディック複合)
勝負ができて、力を出し切って満足しています。注目される中で自分の力をいかに出すかという精神面が今回成長した部分です。過去2回のオリンピックは勝負する力もなく、ただ参加しただけでしたが、今回は戦えたので次につながる大会になりました。

高橋大斗(スキーノルディック複合)
団体で自分としてはいいジャンプと走りができました。毎回オリンピックで思うのは、他の大会とは全然違うということ。選手1人1人がそこにかける思いが伝わってきます。ワールドカップでは起こらない思わぬ結果があったりして、やってみないと分からないのがオリンピックですね。今回は選手村がとても快適で、いいオリンピックを過ごせたと感じています。

加藤大平(スキーノルディック複合)
悔しい大会でした。もう少し攻めたかったので100%の満足はできません。オリンピックは初めて出て、すごく特別な場所だと感じました。最初の種目はプレッシャーで、力を出せませんでした。強くなって戻ってきたいです。ここで結果を出すことが、スキー人生にとって大事だと感じました。

湊祐介(スキーノルディック複合)
初めてのオリンピックで、ノーマルヒルに出られなかったことに悔いが残ります。苦い思い出が残りました。オリンピックはあこがれの場だったし、それが現実になったことがうれしかったです。まだ4年後のチャンスがあるので、今度は出るだけでなく、勝負しにいけるよう、体力づくりも精神面の成長もしていきたいと思います。

渡部暁斗(スキーノルディック複合)
満足はしていませんが、力は出し切りました。ジャンプも走りも、そこそこはできました。メダルを期待されるなかで、うまくプレッシャーと付き合って集中できました。オリンピックはプレッシャーがかかる中で、それをどう乗り越えるか試されるし、精神的に強くなる場だと感じました。

(敬称略) (JOC広報チーム)

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