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TEAM JAPAN DIARY

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2011/01/25

橋本聖子団長、船木和喜主将、村上佳菜子旗手代行らからコメントが届きました

第7回アジア冬季競技大会(2011/アスタナ・アルマティ)の日本代表選手団結団式終了後に、橋本聖子団長、船木和喜主将、村上佳菜子旗手代行、長島圭一郎選手、穂積雅子選手からコメントをいただきました。

橋本聖子団長
「バンクーバー冬季オリンピックから1年、すでに戦いはソチに向かっています。バンクーバーでの反省を踏まえてソチに向かうには、やはりバンクーバーで飛躍的に力を着けたアジア勢の動きが重要になります。1年経った今、新しい選手や各国の強化の取り組み方が違うと思うので、それを確認する大会にしたいです。大韓民国だけでなくカザフスタンも新しいスケートリンクを作るなど伸びていく要素があるので注目する必要があるでしょう。またカザフスタンとソチは同じ旧ソビエト圏ということもあり、その地を訪れることもいい経験になると思います。今回は雪上と氷上の競技が分かれて滞在しますが、なるべく多くの会場を回り、選手に声をかけていきます。役員と選手の距離を縮めて、家族的な中にも厳しさのあるチームジャパンになれればと思っています。メダル数は、これまでの最高数を上回ることが目標ですが、今大会の場合は勝ち方の内容が重要です。各国が選手をユニバーシアード冬季競技大会と振り分けて臨んでいますから、どのレベルの選手にどんな勝ち方をしたか、その中身を分析し、ソチに繋げていく大会にしたいです」
Aflo_sswa034352 橋本団長

船木和喜主将(スキー/ジャンプ)
「35歳のオヤジが主将ということなので、こういう経験はなかなか出来ることではないですし、若い人に光を入れていきたい。国際大会に出場して、チャレンジできる幸せを感じています。自分をアピールする場と考えて、他とは違う印象を持ってもらえるようなジャンプをしたいです。素直に飛ぶことが大事だと思います。メダルを獲らなければならない大会。緊張感を持って臨みたいです」
Aflo_sswa034362 船木選手

村上佳菜子旗手代行(スケート/フィギュアスケート)
「思ったより団旗が重くて腕がプルプルしました。日の丸を下につけちゃいけないと思って大変でした。大会では、金メダルは欲しいけれど、まずは自分の演技ができるように頑張りたいです。ショートプログラムとフリースケーティングの両方でノーミスの演技が出来るようにしたいです。まだシニアに追いつけていないと思うので、少しずつ経験を積んで上に上がっていくための大会にしたいです。皆で同じ服を着て、他の競技の選手もいく大会は嬉しいです。もしオリンピックに出れたら同じような感じだと思うので、いい経験にしたいです」
Aflo_sswa034363 村上旗手代行

長島圭一郎選手(スケート/スピードスケート)
「金メダルを獲ります。やはりオリンピックが終わった年ということで、精神的にも体力的にもピークの作り方が難しい年です。バンクーバーに向けたシーズンは、試合ごとに調子を上げていけたけれど、今年はその場でバタバタすることが続いていました。気力と身体を一致させるような大会にして、ここで結果を出していく大会にしたいです。必死になれることが大切で、それが自分が変わるきっかけになると思います。そういった意味で、内容よりも結果を求めて生きたいです」
Aflo_kdna026335 長島選手

穂積雅子選手(スケート/スピードスケート)
「アジア冬季大会の参加は2回目です。バンクーバーが終わってから1年目ですが、今は1年1年しっかりと成績を残していくことが、次のオリンピックの成績につながると思います。3年後のソチに自信を繋げて行くための大会にしたいです。今年は新しい4年間のスタートの年。もう一度基礎を固めていって、来年以降に成績を残していくためのスタートです。今回のアジア冬季大会は、自分が今アジアでどれくらいの位置にいるかを確認するための試合なので、しっかり勝ちに行って自信をつけたいと思います」
Aflo_plra028082 穂積選手
(写真提供:アフロスポーツ)

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