ロサンゼルス2028大会で初採用!
変幻自在に動くボールとラリーに注目!
ロサンゼルス2028大会で初めて実施されるスカッシュは、ロンドンで生まれたインドアラケットスポーツです。4面を壁で囲まれたコートの中で、2名(ダブルスは4名)の選手が、小さく中が空洞のゴムボールを交互に打ち合います。全てのショットは前方の壁に打ち返す必要がありますが、その他の壁も全て利用できるのが特徴です。相手がボールを2度床にバウンドさせる前、あるいは前方の壁に打ち返せない場合に得点となります。
この競技の魅力は、「3次元のビリヤード」と称されるほどの変幻自在なボールの動き、そしてそれを打ち返す高速ラリーの応酬にあります。ボールスピードは時速200kmにも達するとされる非常にスピーディな競技で、30分の運動量がテニス1時間分に相当すると言われるほどのハードさです。一方で、初心者でもラリーが続きやすいという点が広く愛され、現在は世界各国で2000万人以上がプレーしていると言われています。
アジア大会においては、1998年のバンコク大会から男女シングルスが実施されており、2010年の広州大会からは男女それぞれの団体戦も行われています。前回の杭州アジア大会では、渡邉聡美選手が個人戦において日本スカッシュ史上初の銅メダルを獲得する快挙を達成しました。ロサンゼルス2028大会を前に、自国開催となる愛知・名古屋アジア大会の舞台で、日本選手たちがさらなる歴史を塗り替えることができるか、ぜひご注目ください。
日程
詳細未定
会場名
名古屋金城ふ頭アリーナ
参考リンク