開会式の朝、青く澄み切った天空遥かに描かれた五つの輪に驚き、国立競技場の聖火台を目指す一人の青年ランナーに、日本中の眼が集まった。(2004.4.22)
日本中が静けさに包まれた一瞬。それは、40年前の東京オリンピックの柔道において、無差別で神永昭夫がオランダのヘーシンクに敗れた時のことだった。(2004.5.27)
長閑の雰囲気の中で行なわれたオリンピックは、東京が最後だったと元朝日新聞記者、中条一雄は語りはじめた。(2004.6.24)
1964年10月10日、東京オリンピック組織委員会の一員だった青木半治は、前日までの大雨が嘘のように上がり、晴れ渡った開会式の当日を迎えた。(2004.9.16)
1964年10月23日(金)、東京・駒沢バレーボールコートで、女子バレーボールの優勝決定戦が行なわれた。(2004.10.21)