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トリノ2006


スキー・フリースタイル FREESTYLE

見どころ

フリースタイルスキーには、連続したコブの斜面で滑走テクニックとコース中にある2か所のジャンプ台での空中演技を競うモーグル種目と、空中でのアクロバティックな演技を競うエアリアルがあります。

Moguls/モーグル

急で深いコブの斜面をエキサイティングに滑り、ターン技術、途中2回のエア演技、スピードの3要素を採点し、合計ポイントによって競う競技。予選、決勝とも各1本の滑りで競い、決勝進出者は男女各16名で行われます。

Aerials/エアリアル

人工的に造られたジャンプ台(キッカー)から2度の異なったアクロバティックなパフォーマンスを行い、テイクオフ、高さ、距離(エア)、正しい姿勢、演技の正確さ(フォーム)、着地に重点を置いて採点。全体の得点は、3つの基本的構成要素によって評価・採点されます。

日本代表選手

フリースタイル男子は4名の選手が出場。ベテラン附田雄剛選手は、2005年にフランス・ティーニュで行われたワールドカップのモーグルで2位と好成績をおさめ、3大会連続オリンピック出場を決めました。2005年ワールドカップ猪苗代大会モーグル3位、デュアルモーグルで6位と安定した成績を残している上野修選手と、弱冠17歳で昨年のワールドカップ・オーベルストドルフ大会10位に入った尾崎快選手はオリンピック初出場。
エアリアルの水野剣選手も初のオリンピック出場で上位を狙います。


附田雄剛選手

女子は5名の選手が代表に決定。トリノ冬季オリンピックでは3D、コークスクリューの着地成功率も高まり、着地さえ決まればメダル確実といわれる上村愛子選手の滑りに注目が集まります。ワールドカップ最高8位の成績を持つ18歳の伊藤みき選手がどこまで活躍できるか期待。


上村愛子選手

また全日本スキー連盟の常務理事会で畑中みゆき選手と1998年長野オリンピック冬季競技大会で金メダル、2002年ソルトレークシティーオリンピック冬季競技大会で銅メダルを獲得した里谷多英選手が代表に選ばれました。
エアリアルの逸見佳代選手は1月8日にモンガブリエルで行われたワールドカップ予選で11位に入り、内定基準をクリアして代表に選ばれました。

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