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ソチ2014


アイスホッケー ICEHOCKEY

競技方法見どころ
見どころ(飯塚祐司監督コメント)

 ソチオリンピックの女子アイスホッケーは8カ国が参加する。日本代表はメダル獲得を目標に強化を進めている。今シーズンは2回の海外遠征と国際大会に出場し、強化を図ってきた。昨シーズンより多くの国際経験を重ね、強豪国との差を確実に縮めてきている。  女子アイスホッケーの勢力図はカナダ、アメリカが他国と比べ実力が突出している。これまでのオリンピック、世界選手権でもこの2カ国で金メダルを分け合ってきている。他の6カ国に大きな実力差はなく混戦模様だが、バンクーバー大会で銅メダルを獲得したフィンランド、地元開催で強化に力を入れてきたロシアがやや他国をリードしている状況である。

 日本代表は他国と比較して身長、体重などのサイズでは劣るが、スピードを特徴としたチームとなっている。プレースピード、プレーを選択する判断スピードをどこまで上げられるかが世界トップレベルのチームに勝利するための大きなポイントとなる。

 女子アイスホッケー日本代表は長野大会以来16年ぶりの出場となる。長野では1勝もすることなく最下位で終えた。ソチに出場する選手で長野を経験しているのは、DFの近藤陽子のみである。唯一2度のオリンピック出場選手となるが、長野の経験を活かし、チーム全体に良い影響をもたらすことを期待したい。長野以降は、オリンピック最終予選の最終戦に勝ち切れず出場機会を逃してきた。

 昨シーズンのソチオリンピック最終予選前には、これまでにない強化合宿の回数と日数を費やし強化を図った。その活動が実り、最終予選を突破すると同時に、世界選手権2部で優勝し、世界のトップ8カ国が参加する1部昇格を決めた。昨シーズンの勢いと自信を持って16年ぶりのオリンピックに挑みたい。

【スマイルジャパン情報】
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