男子

男子　77kg級　 新谷　義人（しんたに　よしと）
石川県金沢学院大学職員：福井県出身、24歳　ジャーク、トータル日本記録保持者）
平成18年度　全日本選手権大会　77kg級　優勝
2006年　　世界選手権大会　77kg級　代表
平成18年度　国民体育大会　77kg級　優勝　（日本新記録樹立）
目標・・・3位の表彰台、ジャーク、トータルにおいて日本記録更新を目指す。

男子　94kg級　平岡　勇輝（ひらおか　ゆうき）
静岡県ウエイトリフティング協会：静岡県　23歳　ジャーク、トータル日本記録保持者
平成18年度　全日本選手権大会94kg級　優勝
2006年　　世界選手権大会　94kg級　代表
目標・・・5位入賞、ジャーク、トータルにおいて日本記録更新を目指す。

女子

ウエイトリフティングの女子競技は1990年の第11回アジア競技大会（北京）から正式種目として採用され、北京大会で3個（銀2・銅1）、1994年の第12回アジア競技大会（広島）で2個（銀1・銅1）のメダルを獲得した。

今大会は過去最少の4名の選手で臨むが、48kg級の三宅宏実（法政大学）に久々のメダルへの期待が懸かる。9月に行われた世界選手権大会では、1999年アテネ大会での二柳かおり以来、7年ぶりの銅メダルを獲得。初めて出場した2000年アテネオリンピックでの雪辱を果たすべく、北京オリンピックに照準を合わせ準備は着々と進められている。

また、＋75kg級にエントリーしている今鉾一恵（自衛隊体育学校）と城内史子（早稲田大学）は共に日本人女性として各大台を初めて突破した選手である。今鉾はスナッチ競技で100kgを、城内はC＆ジャーク競技で130kgの壁を突破した。今大会でもそれぞれの種目で日本記録を更新し、上位入賞を狙う。 53kg級の松宮紅美恵（自衛隊体育学校）も東アジア競技大会等の経験を生かし、スナッチの結果次第で6位入賞を狙う。

2004年9月以降の強化対策によりなされてきた一貫指導の成果が徐々に開花しつつある。この大会が必ず2008年の北京オリンピックに繋がるものと信じて『挑戦』して行きたい。

新谷義人選手

三宅宏実選手

出場選手からのメッセージ

新谷義人選手：メダル獲得、日本記録更新を目標に頑張ります。皆さんの期待に応えられるように全力で戦いますので、応援よろしくお願いします。

平岡勇輝選手：アジアの重量級も非常に強いですが、上位入賞を目指して頑張ります。自己の日本記録更新を目指しますので、応援よろしくお願いします。

三宅宏実選手：今年の中の最大の力を発揮できるよう頑張ります。

松宮紅恵美選手：皆様からの応援を力にして頑張ります。

今鉾一恵選手：出せる力を全て出してきたいと思います。

城内史子選手：ベストを尽くし全力で戦ってきたいと思います。