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ドーハアジア大会


第15回アジア競技大会(2006/ドーハ)

みどころ テニス

男子においては、4年前の第14回アジア競技大会(釜山)での団体金メダル獲得の二連覇が大きな目標である。この10年間アジアテニスの世界進出は目覚しく、強豪ひしめく中で金メダルを獲得することは今までと違う大きな意味を持つ。そのカギを握るのは成長著しい添田豪と、復帰してきた鈴木貴男である。女子においては、この二年間フェドカップ日本代表チームを引っ張ってきた若手のリーダー森上亜希子と中村藍子の二名を中心に団体戦でランキング上位である打倒中国を目指す。また、初の代表入りした不田涼子の活躍が楽しみである。

個人戦では、添田豪のシングルスがトップ4の一角を崩してメダルの獲得を目指す。また、10月のジャパンオープンでアジアのナンバーワン、スリチャパン(タイ)を倒し、世界ナンバーワンのフェデラーを追い詰めた鈴木貴男の復調はシングルス、ダブルスともにメダル獲得の可能性を大きくしてくれた。女子は中国の選手に対して、すべての国が挑戦するかたちとなる。日本チームはフェドカップ・ワールドグループ昇格への大きな原動力となった森上亜希子と中村藍子の代表戦での勝負強さに期待がかかる。

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森上亜希子選手

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鈴木貴男選手

出場選手からのメッセージ

鈴木貴男選手:けがからの復帰で得たチャンス、それがアジア競技大会という「運」、「めぐり合わせ」に感謝して、代表の責任を果たしたいと思っています。

松井俊英選手:テニス日本チームを応援してくださっている皆様へ。 私たちはこのアジア競技大会で、金メダルという目標に向かって団体戦と個人戦に挑みます。 団体戦には独特の緊張感やプレッシャーがありますが、それを乗り越えてチームメンバー全員で勝利を手にしたときは、本当に最高の気分です!!団体戦では個々の能力以上に、チームの雰囲気や絶対に勝つという気持ちが勝利につながりますが、今回の日本チームは選手もスタッフも明るいので、一丸となってチームを盛り上げてくれるでしょう。 そして個人戦では、自分のプレーを思い切りできるよう、選手・スタッフ一丸となって挑みたいと思います。どうか日本から熱い声援、皆さんのパワーを送ってください。 テニス日本チームは、一戦一戦エネルギッシュに戦います。よろしくお願いします!!

森上亜希子選手:国を代表して出場するアジア競技大会は最も好きな代表戦でもあるので、自分の力を思う存分発揮し金メダル獲得を目指します。ランキングだけでは計れない、力を試されるアジア競技大会での緊張感は自分を高めてくれますので、とても意義のある大会です。日本から応援よろしくお願いします。

競技紹介
テニス−競技の歴史
−日本での競技の歴史

アジア競技大会
<テニス>
icon釜山 2002
- 結果・記録

関連情報
- (財)日本テニス協会
- 国際テニス連盟

 
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