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ドーハアジア大会


第15回アジア競技大会(2006/ドーハ)

みどころ ボート

まずおおきな見所は、日本の第1人者・武田大作選手の2大会連続金メダルへのチャレンジです。過去のアジア大会のボート競技では、日本が1986年の第10回アジア競技大会(ソウル)・1994年の第12回アジア競技大会(広島)・2002年のアジア競技大会(釜山)に男子の2人乗り種目で金メダルを獲得したほかはすべて中国が金メダルを総なめにしてきました。

今回、武田選手は昨年のワールドカップで金メダルを獲得した得意種目である男子軽量級シングルスカルでのチャレンジです。日本としてはじめてのシングル種目制覇、そして2大会連続の金メダルへ向けて期待が膨らんでいます。

エースである武田選手だけでなく、他の種目も日本のトップ選手をそろえて金メダルにチャレンジします。シドニー・アテネ両オリンピック代表の岩本選手が早大の後輩である二十歳の若手有望株・若井選手と組む女子軽量級ダブルスカル、ワールドカップ2位の実績を誇る須田選手が若手の大元選手と組む男子軽量級ダブルスカルも大きな期待を背負って登場します。この両クルーは、経験豊富なベテランの地力と、世界U23大会の決勝で活躍し今年はじめてシニア代表となった若手選手の勢いが融合できるかどうかが鍵になります。

二十歳の新鋭ながら、すでにジュニア時代から多くの国際レースを経験し安定したパフォーマンスを見せる玉川選手(女子軽量シングルスカル)、国内トップクラスのフィットネスを持つ昨年のアジア選手権銀メダリストの福地選手(女子シングルスカル)、国内トップチームの中心選手がクルーを編成する男子ダブルスカルの久保選手・西村選手、全日本選手権のエイトで4連覇中のクルーから今年はじめてシニア代表に選出された片岡選手・佐藤選手が豊富な国際経験を誇る奥村選手・東山選手と組む男子舵手無しフォア、これらも非常に力のあるクルーです。

日本代表ボートチームの活躍にご期待ください

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武田大作選手

出場選手からのメッセージ

武田大作選手(男子軽量級シングルスカル):頑張って勝って来ます。応援よろしくぅ!

佐藤芳則選手・片岡勇選手・東山雄也選手・奥村六郎選手(男子舵手無しフォア): 練習の成果を発揮できるように頑張ります。応援よろしくお願いします。

若井江利選手・岩本亜希子選手(女子軽量級ダブルスカル):世界チャンピオンの中国クルーに挑戦できるので、最初からガンガン攻めていきます!日本から応援よろしくお願いします。

須田貴浩選手・大元英照選手(男子軽量級ダブルスカル):初アジア競技大会・初金メダルを獲ってきます。

福地愛(女子シングルスカル):初のアジア競技大会なのでまわりに惑わされずに自分に集中して挑んで行きたいです。

玉川由紀選手(女子軽量級シングルスカル):強豪が多い種目ですが、絶対いい色のメダルを獲ります。

久保武大選手・西村好道選手(男子ダブルスカル):最高のパフォーマンスで最高のメダルが取れるようがんばりたいです。応援よろしくお願いします!

競技紹介
ボート−競技の歴史
−日本での競技の歴史

アジア競技大会
<ボート>
icon釜山 2002
- 結果・記録

関連情報
- (社)日本ボート協会
- 国際ボート連盟

 
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