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オリンピック憲章

オリンピック憲章 Olympic Charter 1996年版 (財)日本オリンピック委員会

1.最高機関

  • 1- IOC(国際オリンピック委員会)は、オリンピック・ムーブメントの最高機関である。
  • 2- いかなる資格においてでもオリンピック・ムーブメントに帰属する個人もしくは団体は、オリンピック憲章の規定の拘束を受け、IOCの決定に従わなければならない。

2.IOCの役割

IOCの役割は、オリンピック憲章に則り、率先して『オリンピズム』を普及させることにある。この目的のために、IOCは:

  • 1- スポーツおよびスポーツ競技会の調整、組織、育成を奨励し、国際および国内スポーツ団体と連携してオリンピック・ムーブメントの統一強化を目的とする措置の推進ならびに適用を実現する。
  • 2- 法的資格のある公共機関や、民間の機関、政府当局と協力して、スポーツを人類のために役立てるよう努力する。
  • 3- オリンピック競技大会が確実に定期的に開催されるようにする。
  • 4- 平和を推進する活動に参加し、オリンピック・ムーブメント所属員の権利を守るために行動し、オリンピック・ムーブメントの妨げとなるあらゆる差別と闘う。
  • 5- 適切な手段により、あらゆる階層および組織において女性のスポーツ振興を強く奨励する。とりわけ国内ならびに国際スポーツ組織の執行部においてこれを推進し、男女平等の原則の完全実施を目指す。
  • 6- スポーツ倫理の普及を支援し、奨励する。
  • 7- スポーツの場においてはフェア・プレーの精神がまさり、暴力が禁止されることを確実にするため努力を傾注する。
  • 8- スポーツにおけるドーピングと率先して闘う。
  • 9- 競技者の健康を危険にさらすことのないよう、その防止を目的とした手段を講じる。
  • 10- スポーツや競技者が、いかなるかたちにおいても、政治的あるいは商業主義的に悪用されることに反対する。
  • 11- スポーツ組織および行政当局に、スポーツ選手の将来の社会的職業的安定の保証に最大限努力するよう働きかける。
  • 12- 万人向けのスポーツの育成を促進する。これは高水準のスポーツの基礎となるが、高度なスポーツはまた万人のためのスポーツの発展に寄与するのである。
  • 13- 環境問題への責任ある関心を示すという条件のもとでオリンピック競技大会が開催されるよう配慮するとともに、オリンピック・ムーブメントが環境問題に責任ある関心を表明し、そうした関心を活動に反映させ、またオリンピック・ムーブメントに携わるすべての人々に持続可能な開発の重要性に対する関心を喚起することを促進する。
  • 14- IOA(国際オリンピック・アカデミー)を支援する。
  • 15- その他の機関で、オリンピック教育に専念するものを支援する。

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