来年の世界選手権代表第1次選考会となる柔道の講道館杯全日本体重別選手権第1日は11日、千葉ポートアリーナで男女計7階級が行われ、女子78キロ超級はユニバーシアード大会無差別級覇者で20歳の井上あかりが昨年2位の素根輝に決勝で一本勝ちし、初優勝した。
70キロ級で新添左季が2連覇し、78キロ級は浜田尚里が2年ぶり2度目の優勝を決めた。
男子は73キロ級で立川新が準決勝で66キロ級五輪2大会連続銅メダルの海老沼匡を破り、2連覇につなげた。海老沼は3位。60キロ級は宮之原誠也が初めて制し、66キロ級は丸山城志郎が2度目の制覇。81キロ級は佐々木健志が初優勝。(共同)
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