写真:AP/アフロ

セパタクロー

SEPAKTAKRAW
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セパタクローは、手以外の部位を用いてネット越しにボールを打ち合う東南アジア発祥の格闘技的球技です。バドミントンと同じ広さのコートで繰り広げられる空中のアタック戦が特徴で、アジア大会は世界選手権以上に格式が高い世界最高峰の舞台とされています。

ジャカルタ・パレンバンアジア大会 セパタクロー男子団体ダブルス予選

ジャカルタ・パレンバンアジア大会 男子団体ダブルス予選(写真:小川和行/フォート・キシモト)



セパタクローの概要

「足のバレーボール」とも称されるセパタクローは、手を使わずに足や頭などを駆使してプレーする競技です。東南アジア諸国では国からの手厚い報奨金も用意されるなど極めて注目度が高く、アジア競技大会は選手たちにとって最高峰のステータスを持つ大会として位置づけられています。
男子日本代表は1990年の北京アジア大会から連続出場し、2018年のジャカルタ・パレンバン大会で日本初の銀メダルを獲得したほか、2025年7月の第38回世界選手権大会(タイ)ではクワッド種目で世界一に輝きました。女子日本代表も過去4大会連続で銅メダルを獲得、2025年3月のワールドカップ(インド)ダブル種目で銅メダルを獲得するなど、男女ともに世界のトップ戦線で活躍を続けています。

ジャカルタ・パレンバンアジア大会 セパタクロー女子団体レグ予選

ジャカルタ・パレンバンアジア大会 女子団体レグ 予選(写真:小川和行/フォート・キシモト)

セパタクローの種目・ルール

セパタクローには複数の人数形式があり、愛知・名古屋アジア大会において男子は「レグチーム」「レグ」「クワッド」、女子は「レグチーム」「ダブル」「クワッド」の各3種目に出場予定です。

ダブル(2対2)
サーブ位置をエンドラインに定めることでサービスエースを抑え、アタックが多く打たれるよう工夫された種目です。国ごとに3チームを出し合って戦うチーム戦(団体戦)も存在します。

レグ(3対3)
セパタクローのベースとなる最も一般的な種目で、ダブル同様に3チームで戦うチーム戦(レグチーム)が存在します。

クワッド(4対4)
4人制で行われ、ダブルと同様にアタック攻防が引き立つようサーブ位置が工夫されています。日本男子が世界選手権で金メダルを獲得した得意種目です。

セパタクローではバドミントンコートと全く同じ大きさのコート、および直径約14cmのプラスチック製ボール(6本のパーツを編み込んだ構造)を使用します。ネットの高さは男子155cm、女子145cmです。 手以外の身体部位を使い、3回以内のタッチで相手コートへ返球します。バレーボールとは異なり、1人の選手が連続して3回ボールに触れることも認められています。

2018年 アジア大会 セパタクロー 男子 ダブルス 準決勝

ジャカルタ・パレンバンアジア大会 男子ダブルス 準決勝(写真:長田洋平/アフロスポーツ)

セパタクローの見どころ

セパタクロー最大の見どころは、「空中の格闘技」と称されるほど迫力あふれるネット際でのアタックとブロックの攻防です。
サッカーであれば90分間の試合で1度見られるかどうかという大技のオーバーヘッドキックが、毎プレーのように繰り出されるエキサイティングさが最大の魅力です。身体を一回転させながら打つ強力なアタックや、ネット上で足を使って跳ね返すブロックなど、驚異的な身体能力と空中での打撃戦が一瞬も目が離せない緊張感と爽快感を生み出します。

仁川大会 セパタクロー 女子ダブルス グループA 予選

仁川アジア大会 女子ダブルス グループA予選(写真:フォート・キシモト)


参考情報INFORMATION

競技初回実施大会
TEAM JAPAN初出場大会
競技別累計メダル数
  • 金0
  • 銀0
  • 銅0

2026年8月1日時点

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