大会

第20回オリンピック競技大会(2006/トリノ)

スケート・スピードスケート

見どころ

全日本スピードスケート選手権、全日本スプリント選手権で選考された精鋭19名がトリノで戦います。その中で男子500mには加藤条治選手、清水宏保選手、及川佑選手、長島圭一郎選手が出場。清水選手を中心にメダルを狙います。加藤選手は、今シーズンワールドカップ・ソルトレーク大会で、清水選手の持つ世界記録をいとも簡単に破り、最高にいいスタートを切りました。

日本代表選手

ワールドカップ前半戦で3勝。特にワールドカップトリノ大会はこれが本番だったら(1位)と思わせる自信にみちたスケーティングを披露。間違いなくメダル候補である清水選手はベテランらしくどっしり構えて、徐々に調子を上げて来ています。清水選手はオリンピック4大会連続出場と、前人未踏になるだろう3大会連続メダル獲得の偉業が待ち受けています。


清水宏保選手


加藤条治選手


及川 佑選手

一方女子500mに出場する岡崎朋美選手はスタート感覚抜群の反射神経を持っています。500mはスタートが60%。第2カーブをスムーズにクリアできたらゴールはメダル。そんな高い目標をもって長野冬季オリンピック冬季競技大会以来のメダルを狙います。岡崎選手はオリンピック4大会連続出場です。

吉井小百合選手は世界の檜舞台で戦える実力を着実につけて来ています。何よりも貪欲に勝敗にこだわるようになりました。この勝負に対する執念が大きく成長した要素です。

大菅小百合選手は今シーズン、女子500mで日本記録を更新し勢いに乗ります。渡邊ゆかり選手はソルトレークシティー冬季オリンピック9位の実力者です。


岡崎朋美選手


吉井小百合選手


大菅小百合選手








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