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第26回オリンピック競技大会(1996/アトランタ)

日本代表選手結団式&壮行会レポート

和気あいあいとした雰囲気で進んだ壮行会。選手たちの素顔と力強いコメントを紹介!


橋本首相が選手を激励

結団式終了後は、会場を移してパーティ形式の壮行会が開かれた。式終了後の合同記者会見で谷口主将が「出発前にしては和気あいあいとした」雰囲気だったと笑顔で語った壮行会。選手たちは本番間近の緊張感をかみしめながらも、数々の激励の言葉を受けてアトランタへの決意を新たにした様子。詰めかけた報道陣のインタビューに、笑顔で健闘を約束する姿が印象的だった。


豪華ゲストも駆けつけた!

選手団の激励に駆けつけた橋本首相。あいさつのために壇上に上がると、会場に入る直前に秘書官から渡されたという「激励の挨拶の原稿」を閉じて「オリンピック精神を踏まえ大変よくできた挨拶なのですが、これは公式のあいさつ」として古橋JOC会長に手渡したあと、選手たちへの期待を「自分の言葉」で語ってくれた。
自分も学生時代には剣道に打ち込んだ経験をもつ(剣道五段)橋本首相。「剣道は残念ながらオリンピック種目にはないが、自分なりに燃焼した」思い出があると、一人のスポーツマンとして選手たちを励ました。メダルへの期待より「最高のコンディションで自分の記録を更新して」と橋本首相。幼少の体験で、古橋会長が出した1500・自由形の18分19秒フラットという当時の世界記録誕生の瞬間をラジオで聞きながら感激したエピソードを交えながら、「稽古は試合の如く、試合は稽古の如く」と選手たちが「平常心で頑張るように」との言葉を送った。壮行会では料理や飲み物を囲みながら、予定の時間をオーバーして選手たちとの談笑を楽しんだ。


アトランタオリンピックのテーマソングが会場を包み込み、注目を集めた壇上に上がった原辰徳氏。「プレッシャーを楽しみながら、いいオリンピックにしてください!」と選手団を激励した。NHKの解説者としてアトランタへも応援に行く原氏。
司会者にアトランタへの期待を問われ「人使いの荒いNHKですが、今回は勉強してきなさいということなので、比較的自由にいろんな競技を見て回ります!」と、スポーツ解説者としてオリンピックを初めて見ることへの高揚した気持ちを語った原氏。「ロサンゼルス五輪のとき、私の学校の先輩でもある山下選手が金メダルをとった瞬間、非常に感動しました。勝つことがすべてではないと思いますが、多くの人の思いでに残る活躍を期待したい」と、終始さわやかに激励の言葉を述べた。

会場では大きなモニター画面に豪華なVTRゲストが登場。元ソフトボール選手だった女子プロゴルフの岡本綾子選手は「今回はソフトボールが初めてオリンピック競技になりました。日本代表選手が世界の舞台でどんなプレイを見せてくれるかすごく楽しみ。みなさんのご健闘を心からお祈りいたします」とソフトボール代表チームを激励。ソフトボール選手団は大先輩から贈られた思わぬ言葉のプレゼントに、画面を見つめながら感激していた。
モニター画面には、このほか、大相撲の横綱貴乃花、ロサンゼルス・ドジャースで活躍する野茂選手からも激励のVTRが届き、会場の雰囲気を盛り上げた。

岡本綾子のビデオ激励に感激するソフトボール選手たち


壮行会にはジャズプレーヤーの渡辺貞夫氏も激励にかけつけた。すばらしい演奏で会場は盛り上がる!

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