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第26回オリンピック競技大会(1996/アトランタ)

アトランタオリンピックフォトギャラリー

開会式

1996年7月19日、聖火台に聖火が灯った。アトランタオリンピックの歴史は、この日始まった。


レスリング

8月2日、フリースタイル74kg級 敗者復活を勝ち続け、3位決定戦で見事銅メダルを獲得した太田拓弥選手。


卓球

期待のかかった小山ちれ選手は、卓球女子シングルス準々決勝で惜しくも敗れた。対戦相手の喬紅(中国)は世界ランキング2位。


射撃(クレー)

話題の吉良佳子選手が挑んだ女子クレー・ダブルトラップは今大会からの新種目。わずか3年の射撃歴の彼女は何と堂々の6位入賞。


飛込

女子板飛込で元渕幸選手は最終試技に失敗、しかし日本にとっては60年ぶりの6位の入賞を果たす。金戸恵太選手は無念の予選落ち、寺内健選手はあと一歩で入賞の9位だった。


陸上競技・男子

苅部俊二、伊東浩司、小坂田淳、大森盛一の最強メンバーで挑んだ男子1600メートルリレー決勝。なんと3分00秒76というアジア記録を0秒50上回る大快走。5位入賞という快挙を成し遂げた。


ウェイトリフティング

スナッチ・ジャークともに日本新を出し、トータルでは297.5キロを持ち上げた男、池畑大。総合で4位に入賞。その力強いリフトをじっくりと見てほしい。


柔道・中村行成

柔道中村三兄弟の次男、中村行成は65kg級で銀メダルを獲得。長兄の佳央はメダルを逃したが、三男の兼三は71kg級で見事金メダルを獲得。長兄の佳央は自分の試合が終わってからも次男、三男のことを応援し続けたという。


柔道・菅原教子

準決勝までは安定した柔道で勝ち上がって行ったが、準決勝では敗退。悔しさでいっぱいの菅原教子(52kg級)は3位決定戦でもてる力のすべてをだしきり、「満足のいく銅メダル」をさわやかな笑顔とともに手にいれた。


柔道・田村亮子

誰もが確信していたYAWARAちゃんの決勝戦勝利、そして金メダル。しかし、彼女は銀メダルだった。メダルを云々いうよりも、「私も人間でよかった」という一言に、常人では計り知れないプレッシャーと、それに打ち勝とうとした20歳の女の子の健闘をたたえたい。


マラソン(女子)

7月28日、女子マラソンで銅メダル、有森裕子選手はとても大きな感動を与えてくれた。彼女を褒めてあげたいのは彼女だけではない。


バスケットボール(女子)

日本女子バスケットボールが世界に戻ってきた!1976年モントリオール大会以来のオリンピック出場となった女子バスケットボールチーム。強豪ブラジルに対しても少しも臆することなく立ち向かっていく。最終結果は7位入賞。メダルへの照準は定まった。


閉会式

1996年8月4日午後10時52分、アトランタに灯された聖火は消えた。しかし、1996年に灯された聖火は実は決して消え去ることなどない。競技に参加したすべての人はもちろん、遠く日本で、アトランタの夏をただテレビで見ていた人たちの中にも、次の1998年、2000年への聖火は静かに灯り続けている。

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