MENU ─ ドーハアジア大会

ドーハアジア大会


第15回アジア競技大会(2006/ドーハ)

みどころ カバディ

今回、我々、日本カバディ全日本代表選手団の目標は、念願のアジア競技大会初のメダル獲得である。

四年前、我々は、初のメダル獲得まで、あと一歩、いや、あと半歩というところまで、いった。前回大会四日目、結果的に大会準優勝を収め、世界におけるカバディ三強の一角、バングラデシュに、我々は公式戦初勝利を挙げた。これは日本におけるカバディの歴史を考えるととてつもない快挙であったと自負している。あとは最終戦、リーグ戦全敗、最下位マレーシアとの試合を残すのみとなった。その試合に勝利すれば、ほぼメダル獲得であったのだが・・・・・・。

大会最終日、我々は、マレーシアに惜敗した。選手団も応援団も泣き崩れ、或いは、その場に立ち尽くし、呆然自失となった。あの悔しさを選手団も応援団も決して忘れてはいない。その結果から選手活動を伸ばした選手もいる。今回、カバディ全日本代表選手団の平均年齢が高いのもそのためである。

今回の選手団は日本カバディ史上最強である。これは贔屓目無しにいえることである。日本から遥か遠いドーハの地で、日本からのエールに応えるべく、我々は闘いに挑む。

image
西郊良貴選手

image
清水谷尚順選手

出場選手からのメッセージ

清水谷尚順選手:カバディはインド古来の競技で、あのお釈迦さまも行っていたそうです。私は僧侶なので、感慨深いものがあります。このアジア競技大会は私のカバディ修行の集大成として、日本の侍魂を持って挑みたいです。私の勝手を言ってすみませんが、応援お願いします。

山田竜彦選手:まず、自分がドーハの地に立てるのは、ご支援いただいている周囲の方々のおかげだと思うので、その方たちに感謝の気持ちを忘れずにプレーする決意です。特に長い間支えてくれてきた妻に最大の感謝を込め、声援、応援に応えられるプレーをします。応援メッセージは、我々に力を与えてくれ、そして、勇気ももらえます。我々に声援をお願い致します。そして最後に素晴らしいプレゼントを贈りたいと思います。それはメダルです。

西郊良貴選手:目標はメダル獲得。ベテラン選手が多くいるので、下の若い世代に何を見せ、何をやれるか、アグレッシブさを見て欲しい。いかにして相手を取るか、触るか、一瞬の動き、駆け引きを注目して見て欲しい。とにかく、カバディの面白さを見せるので、試合会場に是非、観に来て頂きたいです。

太田雅之選手:家族を含め、多くの方々に支えられ、ここまでこのスポーツを続けてくることができました。本当に感謝の気持ちで一杯です。今回メダルを獲得し、喜びを共感できればと思っております。そのためにも、自分の役割をしっかりこなし、1点でも多く取って、勝利に貢献できるようにがんばってきます。

競技紹介

−競技の歴史
−日本での競技の歴史


アジア競技大会
<カバディ>
icon釜山 2002
- 結果・記録

関連情報
- 日本カバディ協会

 
ページをシェア