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ドーハアジア大会


第15回アジア競技大会(2006/ドーハ)

みどころ 新体操

オリンピック大会、世界選手権大会などでこれまで日本はメダルを獲得できていません。

以前のアジア競技大会においては、国別対抗競技会と、個人総合競技会においてメダルを取ることが出来ました。
しかし、2002年、第14回アジア競技大会(釜山)においてはメダルを逃しました。

今回のドーハの大会においては、国別対抗競技会、個人総合ともにメダル獲得を目標にしています。2006年のインドのスーラトにおける、アジア選手権大会においては国別対抗で銀メダル、個人総合においても村田由香里選手が銀メダルを獲得できました。この力を、今回のアジア競技大会でも、同じメンバーで出し切ることが出来るようにしたいと思います。

チームの特徴は、それぞれの選手が個性的であり、それぞれの魅力を持っていることです。

演技の構成、音楽の調和した動き、手具操作の巧みさと、徒手の運動の組み合わせ方など多くの魅力を持っています、どのように見せてくれるかが見所です。

世界でも優秀な成績を持つウズベキスタンなどの強敵がいますが、日本の選手では、ベテラン選手の村田由香里選手が世界でも高く評価されているピボット、バランスを生かして各種目の魅力を発揮し、メダリストとしての力を十分に見せてくれるかが注目すべき点です。

そのほか、ベテランの横地愛選手もスピード感あふれる、個性的な演技を見せてくれることと思います。新人の大貫友梨亜選手はインドでも個人総合4位となりました。ダイナミックで柔軟性に富んだ若さ溢れる演技に注目してください。

中野紗耶可選手は抜群の手具操作が注目するところです。4名がそれぞれの優秀な点を出し、チームの大きな力になってくれると思います。協力して国別対抗でも、個人総合についても目標達成できるように頑張ります。

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村田由香里選手

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大貫友梨亜選手

出場選手からのメッセージ

村田由香里選手:私たち新体操日本代表チームは、性格も演技内容も全く異なる個人選手4人のチームですが、仲が良く団結力のあるチームです。アジア競技大会では、選手全員で力を合わせ、メダルを勝ち取りたいと思います。皆さんの応援が一番の力となりますので、温かい応援をよろしくお願いします。

大貫友梨亜選手:今回は初めてのアジア競技大会出場となりますが、自分の力を最大限に発揮することを目標として、大会に臨みたいと思います。周りで応援してくださる方々に心から感謝し、その応援を力にして精一杯がんばります!

横地愛選手:今回の大会は、今年8月にインドで開催されたアジア選手権と同じメンバーで出場します。チーム全員で一丸となり、個々の力を精一杯発揮して、メダル獲得を目指しがんばります。また、自分の持っている演技を十分に表現し、見ている人にも楽しんでいただける演技が出来るよう踊りたいと思います。応援よろしくお願い致します。

中野紗耶可選手:このアジア競技大会は私にとって今年を閉めくくる大会でもあり、選手としての新体操人生に区切りをつける大会でもあります。この十数年間、応援や力添えをしてきて下さった方々に良い報告が出来るよう日本選手四人で力を合わせてがんばります。緊張感はあるものの、自分らしく精一杯の演技をしたいと思います。たくさんの応援を励みにがんばって来たいと思います。

競技紹介
新体操−競技の歴史
−日本での競技の歴史

アジア競技大会
<新体操>
icon2002/釜山
- 結果・記録

関連情報
- (財)日本体操協会
- 国際体操連盟

 
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