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ドーハアジア大会


第15回アジア競技大会(2006/ドーハ)

みどころ ゴルフ

アジア競技大会でゴルフ競技が正式種目になったのは、1982年第9回アジア競技大会(ニューデリー)からで、1990年第11回アジア競技大会(北京)からは女子も正式種目となりました。日本はこれまで2002年第14回アジア競技大会(釜山)まで6大会連続で選手団を派遣しています。

過去の成績を振り返ると、男子は団体で金メダルを3個(1990年、1994年、1998年)、銀メダル1個(1986年)、銅メダル2個(1982年、2002年)、個人で金メダル3個(1990年:丸山茂樹、1994年:横尾要、1998年:近藤智弘)、銅メダル2個(1982年:阪田哲男、1996年:中川隆弘)、女子は団体で銀メダル1個(2002年)、個人で金メダル1個(2002年:宮里藍)の合計13個のメダルを獲得する優秀な成績をおさめています。

本年、カタールで開催される第15回アジア競技大会では、団体・個人とも銀メダル以上の成績を目標に現在の日本アマチュアゴルフ界トップレベルの選手を選考し、選手団を編成しました。

1998年大会以来の団体金メダルを目指す男子チームは、社会人、大学生、高校生からバランス良く選手を選考。高校時代に世界ジュニア個人優勝、日本オープンローアマチュア、大学進学後は日本学生連覇と現在の男子アマチュアゴルフ界でトップの実績を誇る池田をチームリーダーに、今年の全英アマで日本人初のベスト16入りを果たした伊藤、2年連続で世界ジュニアに出場し、団体優勝に貢献した宇佐美。「世界アマチュアゴルフチーム選手権」にも出場した3人に加え、日本ミッドアマ2連覇(2002年、2003年)など輝かしい実績を有する田村尚之の4名を派遣します。

一方、女子は、大学生2名と高校生1名の若い世代で団体初の金メダルと2大会連続の個人金メダルを狙います。中学3年時に日本女子アマ史上最年少優勝、本年の世界ジュニア、日本ジュニア優勝と女子アマチュアゴルフ界を牽引する宮里美香(興南高校2年)、日本女子学生で2位と10打差の圧倒的な強さで初出場初優勝を果たした原江里菜(東北福祉大1年)は、先の「世界女子アマチュアゴルフチーム選手権」にも出場し、団体4位の立役者となりました。この2人にチーム最年長で精神的支柱となる佐伯三貴(東北福祉大3年)が加わり、日本チーム最大のライバルである韓国にチーム一丸となって挑みます。

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伊藤勇気選手

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宮里美香選手

出場選手からのメッセージ

池田勇太選手:日本の代表として皆様の期待に応えられるよう全力を尽くし、個人・団体ともに金メダルを取れるよう頑張ります。 伊藤勇気選手:今までの国際試合の経験を活かし、日本チームの成績に貢献できる様、全力を尽くしたいと思います。応援宜しくお願い致します。

宇佐美祐樹選手:今回アジア競技大会に選抜されて大変嬉しくもあり、また責任の重さも感じています。海外の試合なので、今年10月に出場した世界アマの経験を活かして大会に臨み最善を尽くし、アジア各国の人々との交流も深めたいです。応援宜しくお願いします。

田村尚之選手:この度、42歳でアジア競技大会のゴルフ競技に初参加させて頂く田村尚之です。初めてのアジア競技大会ということで、期待と不安の気持ちが交錯しておりますが、若いチームメイト3名とも力を合わせて、前回逃している団体の金メダルを何とか奪還してきたいと思います。全国の社会人ゴルファーの代表としても頑張ってきますので、応援のほど、宜しくお願い致します。

宮里美香選手:今回アジア競技大会に、出場する事が決まって本当に嬉しく思います。4年に1回の試合に出場出来ることは、自分にとって凄く貴重な体験になると思います。その大会で、いかに自分のゴルフが出来るかが楽しみです。日本代表として、正々堂々と恥の無いプレーをしていき、個人・団体でも金メダルが取れるように頑張りたいと思いますので、皆さんの応援の程宜しくお願い致します。

原江里菜選手:応援に応えられるよう最後まで諦めず頑張ってきます。

佐伯三貴選手:チームで力を合わせて頑張りたいと思います。

競技紹介

−競技の歴史
−日本での競技の歴史


アジア競技大会
<ゴルフ>
icon釜山 2002
- 結果・記録

関連情報
- (財)日本ゴルフ協会
- 世界ゴルフ連盟

 
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