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森田智己さん、大山加奈さんらが参加 「オリンピックデー・フェスタ in 東松島」レポート

カテゴリ:震災復興支援
2017.08.04
森田智己さん、大山加奈さんらが参加 「オリンピックデー・フェスタ in 東松島」レポート
「オリンピックデー・フェスタ in 東松島」(写真:アフロスポーツ)
森田智己さん、大山加奈さんらが参加 「オリンピックデー・フェスタ in 東松島」レポート
大山さんは「手つなぎ鬼」で笑顔(写真:アフロスポーツ)

 日本オリンピック委員会(JOC)は7月22日、宮城県東松島市の東松島市民体育館で「オリンピックデー・フェスタ in 東松島」を開催しました。

 オリンピックデー・フェスタは、東日本大震災復興支援JOC「がんばれ!ニッポン!」プロジェクトの一環として、「スポーツから生まれる、笑顔がある。」をスローガンに、オリンピアンやアスリートがスポーツを通じて被災地の皆様とのふれあい活動を行うイベントです。

 平成29年度の第1回目となる今回の参加オリンピアンは、水泳・競泳の森田智己さん(2004年アテネオリンピック銅メダル、2008年北京オリンピック出場)、バレーボールの齋藤信治さん(2008年北京オリンピック出場)、同じく大山加奈さん(2004年アテネオリンピック5位入賞)、バスケットボールの結城昭二さん(1976年モントリオールオリンピック出場)、スケート・スピードスケートの大津広美さん(2006年トリノオリンピック4位入賞)、ソフトボールの馬渕智子さん(2008年北京オリンピック金メダル)の6人。東松島市在住小中学生129名が参加し、運動会のスポーツプログラムで交流を深め、復興支援ソング「花は咲く」を歌唱するなど文化プログラムを実施しました。


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森田さん、馬渕さんのオリンピアンコンビが快走!(写真:アフロスポーツ)
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大津さんは子供といっしょに「デカパン競争」に参加(写真:アフロスポーツ)

 今回は、フェスタの開催前にオリンピアンが被災地を視察。震災後に東松島市独自で構築し、単独行政としては日本唯一の「防災拠点備蓄基地」を訪問しました。施設代表の大塚光政さんからは、東松島市として「備え」を重要視して作り上げていること、また、国内外から多くの方が視察に来ているとの説明を受け、オリンピアンたちも「備え」の大切さを実感した様子でした。

 視察終了後、オリンピアンはフェスタに参加。開会式では、オリンピアンを代表して齋藤さんが「今日はフェスタ108回目の開催です。また東松島ではこのフェスタ事業の第1回目として平成23年(2011年)10月10日に開催しました。この東松島で再度開催できることがうれしいです。元気いっぱい頑張りましょう」と挨拶。また、開催地を代表して渥美巖東松島市長が「東松島市で4回目の開催になります。東日本大震災では被害を受けましたが、たくさんの皆さんに応援をもらい、笑顔になることができました。東京オリンピックまで、あと1098日です。東京オリンピックに向けて、今日お越しになっている6名のオリンピアンのように選手を目指して、高い目標をもってスポーツに取り組んでください」と参加者に呼びかけました。


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結城さんも「デカパン競争」にチャレンジ(写真:アフロスポーツ)
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子供たちと協力して大玉を転がしていく齋藤さん(写真:アフロスポーツ)

 最初に「おらほのラヂオ体操」で体をほぐした後、スポーツプログラムでは6名のオリンピアンが5色のチームに分かれ、「手つなぎ鬼」「デカパン競争」「大玉転がし」「大綱引き」の4種目を実施。オリンピアンがリーダーとなって各種目の作戦会議を行うなど、参加した子供たちとチーム一丸となって優勝を目指しました。また、熱中症対策として、大山さんからの提案もあり、各競技が終わった後に必ず給水の時間をとりました。

 スポーツプログラム終了後には、今年度も引き続き文化プログラムとしてオリンピアンの人となりを知る「Q&A」を実施。質問を募集すると「はい!」という元気な声とともにこれまでの会場より多くの子供たちから手が挙がりました。
「今日、一番楽しかったものは何ですか?」という最初の質問には、各オリンピアンが「楽しかったものは綱引きです。全力を出したから体はつらかったのですが、力を出し切ったから楽しかったです。全力で何かをするということはとても大切なので、皆さんも全力で勉強もスポーツもしてください」、「鬼ごっこが楽しかったですが、綱引きが苦手でした。瞬発力がないので苦手ではありますが、得意なところ、不得意なところをうまくやっていくことは、スポーツにも勉強にもつながると思います。頑張ってください」と、これまでの経験を交えながら回答。子供たちにとっては、一緒にチームを組んだオリンピアンはもちろん、別のチームだったオリンピアンも身近に感じることができた時間となりました。


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最後の種目「大綱引き」で一生懸命に綱を引く子供たちをオリンピアンが応援(写真:アフロスポーツ)

 閉会セレモニーでは、大津さんがオリンピックデー・フェスタの聖火として各会場を巡る「つながる火」を紹介。今年度もフェスタの聖火が全15会場をつないでいくこととなります。
 最後のオリンピアン全員からの挨拶では、結城さんが「素晴らしい皆さんと楽しく運動し、2位をとることができて良かったです。1位以外の皆さんは、それぞれ思うことがあると思いますが、大器晩成。目標を持ち目指していくことが人生の中で成功をもたらすこともあるでしょう。ただただ前に進むことで必ず素晴らしい人生があります。頑張ってください」とエール。馬渕さんは「優勝をしたみんな、おめでとう。一生懸命全力でしてくれたことが、うれしかったです。待っている時間もチームの応援をしてくれたこともとても力になりました。また、来ます! 皆さんの成長を楽しみにしています」と、次回以降のフェスタで再会することを約束しました。


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見送りハイタッチではオリンピアン、子供たちから笑顔があふれた(写真:アフロスポーツ)

 オリンピアン退場の際の見送りハイタッチでは、森田さんがアテネオリンピックの銅メダル、馬渕さんが北京オリンピックの金メダルを持参。子供たちは感動の表情でオリンピックのメダルに触れていました。
 また、ハイタッチ終了後にはオリンピアンとのふれあいサイン会を実施。子供たちとオリンピックはサインや会話などで交流を楽しんでいました。

 なお、この東松島の会場では、初の試みとして「花は咲く」の合唱を行いました。リオデジャネイロオリンピックのメダリストによる「応援ありがとう【花は咲く】」のアンサーソングとして、また東日本大震災の被災地の方から別の被災地の皆さんへのエールを込めて歌っていただき、応援歌として15会場をつないでいき、一つの作品とすることを目的としています。記念撮影終了後、入谷朋視映像監督の指揮の元、参加者に「花は 花は 花は咲く いつか生まれる君に 花は 花は 花は咲く わたしは何を残しただろう」の箇所を歌唱してもらいました。また、会場と隣接する矢本第一中学校吹奏楽部の皆さん、オリンピアンの皆さんも歌唱しました。





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