2015.08.14 国際総合競技大会

世界バド、桃田が男子単初メダル男女複も獲得、三つは最多

男子シングルスで香港の魏楠に勝利し、準決勝進出を決めた桃田賢斗＝ジャカルタ（共同）

女子ダブルスでインドチームを破り、準決勝進出を決めた福万（右）、与猶組＝ジャカルタ（共同）

　【ジャカルタ共同】バドミントンの世界選手権第５日は１４日、ジャカルタで準々決勝が行われ、男子シングルス第４シードの２０歳、桃田賢斗（ＮＴＴ東日本）が仁川アジア大会銅メダルの魏楠（香港）を２１―６、２１―１４で破り、同種目の日本勢初の準決勝に進んだ。３位決定戦は行われず、メダル獲得も決まった。
　ダブルスでは男子の早川賢一、遠藤大由組（日本ユニシス）、女子の福万尚子、与猶くるみ組（再春館製薬所）が勝ち、それぞれメダルを確定させた。日本勢の三つのメダル獲得は、五輪と世界選手権を通じて史上最多。

世界バド、桃田が男子単初メダル 男女複も獲得、三つは最多

世界バド、桃田が男子単初メダル男女複も獲得、三つは最多