【ウラジオストク共同】来年2月に開幕するソチ冬季五輪の聖火が23日、世界で最も深く透明度が高い湖とされるシベリア・イルクーツク近郊のバイカル湖に到着した。水中でも火が消えない特殊なトーチに聖火を移したダイバーが湖に潜り、水温約5度の水中でリレーを行った。
バイカル湖は最も深い地点で水深が1741メートルあるが、ダイバーは水深約13メートルの地点に潜ったという。
ロシア国内の聖火リレーは約6万5千キロに及び、プーチン大統領が10月6日、モスクワ中心部の赤の広場でスタートを宣言した。
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