写真:アフロスポーツ
仁川アジア大会 カバディ女子 予選(写真:アフロスポーツ)
南アジアで数千年の歴史を持ち、1978年のアジア連盟発足を経てアジア競技大会の正式種目に採用されているニュースポーツです。近年ではワールドカップや最高峰のプロカバディリーグが開催されるなど世界的な拡大を見せており、将来のオリンピック種目採用を目指しています。
日本男子チームは1990年のアジア大会初参加以来、2010年広州大会で国技とする強豪バングラデシュを破り銅メダルを獲得。ワールドカップにおいても男女ともに銅メダルを獲得しているほか、発祥地インドのプロリーグへ多数の日本人選手が参戦するなど、国際舞台でトップレベルの実力を発揮し続けています。
杭州アジア大会 カバディ男子 予選(写真:アフロスポーツ)
両チーム7名ずつがコート(男子13m×10m、女子12m×8m)に入り、攻撃権を持つチームが1名の「レイダー(攻撃手)」を敵陣に送り込みます。試合時間は男子20分ハーフ、女子15分ハーフで行われ、体重制限(男子85kg以下、女子75kg以下)が設けられています。
攻撃(レイド)
レイダーは「カバディ、カバディ……」と息を絶やさず発声(キャント)し続け、30秒以内に相手「アンティ(守備側)」にタッチして自陣へ戻ると人数分の点数が入ります。また、アンティが6人以上いる状況でボーナスラインを越えて帰還すると1点(ボーナスポイント)が加算されます。キャントが途切れる、捕まる、コート外へ出されるとアウトになり守備側に1点が入ります。3回連続で得点できない場合もアウトとなります(DO or DIEルール)。
守備(アンティ)
チームで協力してレイダーの帰還を阻止・捕獲します。アンティが3人以下の状況でレイダーをキャッチ・捕獲すると「スーパータックル」として2点が入ります。
復活とローナー
得点するごとにアウトとなった味方選手がシッティングブロックから順にコートへ復帰できます。全選手がアウトになると「ローナー」となり、相手に2点を与えたうえで全員がコートへ復帰します。
仁川アジア大会 カバディ女子 予選(写真:アフロスポーツ)
カバディ最大の魅力は、たった1人で敵陣へ乗り込む攻撃手と、チームで手をつないで連帯する守備陣の間で繰り広げられるスリリングな心理戦とダイナミックな肉弾戦です。
攻撃手が隙を突いてタッチを狙う俊敏なステップワークに対し、守備陣が連携して一瞬で包み込みブロックする激しいタックルの攻防は圧巻です。絶え間なく響く「カバディ」のキャントが緊張感をあおる中、制限時間30秒という短い時間の中で目まぐるしく変化する形勢や、1回の攻防で複数の選手がアウトとなり一気に試合展開が覆る逆転劇から目が離せません。
杭州アジア大会 カバディ男子 予選(写真:アフロスポーツ)
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| TEAM JAPAN初出場大会 | ー |
| 競技別累計メダル数 |
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