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小塚崇彦さん、伊藤華英さんら参加 「JOCオリンピック教室校外編 IL DEVU&オリンピアン 〜スポーツと音楽の祭典〜」を開催

カテゴリ:イベント
2019.08.14
小塚崇彦さん、伊藤華英さんら参加 「JOCオリンピック教室校外編 IL DEVU&オリンピアン 〜スポーツと音楽の祭典〜」を開催
「JOCオリンピック教室校外編 IL DEVU&オリンピアン 〜スポーツと音楽の祭典〜」を開催(写真:アフロスポーツ)
小塚崇彦さん、伊藤華英さんら参加 「JOCオリンピック教室校外編 IL DEVU&オリンピアン 〜スポーツと音楽の祭典〜」を開催
IL DEVUの望月哲也さん、大槻孝志さん、山下浩司さん、青山貴さん、河原忠之さんが楽曲を披露(写真:アフロスポーツ)

 日本オリンピック委員会(JOC)は7月27日、文京シビックホール で「JOCオリンピック教室校外編 IL DEVU&オリンピアン 〜スポーツと音楽の祭典〜」を、毎日新聞社との共催で開催しました。

 今回のJOCオリンピック教室校外編は東京2020大会の開幕まで1年を切ったということで、音楽を楽しみながら、オリンピックについて学ぶことをテーマに開催されました。
 
 はじめにクラシックボーカルグループのIL DEVUが、1998年長野オリンピックの開会式で歌われたベートーベン作曲の交響曲第9番から1曲と、1964年東京オリンピック当時に流行していた「見上げてごらん夜の星を」を披露。長野オリンピックでも実際に歌ったテノールの大槻孝志さんが当時の会場の様子などを紹介しました。

 続いて、2014年ソチオリンピックのエキシビションで浅田真央さんが使用したチャップリンの「スマイル」と、「ロマンチストの豚」、「いのちの歌」の3曲を熱唱し、圧倒的な歌声が会場を包み込みました。


小塚崇彦さん、伊藤華英さんら参加 「JOCオリンピック教室校外編 IL DEVU&オリンピアン 〜スポーツと音楽の祭典〜」を開催
平慎士さん(左)とIL DEVUの河原忠之さん(写真:アフロスポーツ)
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ジャンプを披露する小塚崇彦さん(写真:アフロスポーツ)

 次に、オリンピアンの伊藤華英さん(水泳/競泳)、大山加奈さん(バレーボール)、小塚崇彦さん(フィギュアスケート)、平慎士さん(陸上競技)も登壇し、IL DEVUのメンバーから食事へのこだわりについて質問されると、大会期間中や試合直前の食事で気をつけていたことなどを話しました。フィギュアスケートではジャンプのために体重調整が必要ではないかと質問が挙がると、司会の高畑百合子さんが、フィギュアスケート選手は助走がなくても高いジャンプができることに驚いたというエピソードを紹介。小塚さんがその場で華麗な2回転ジャンプを披露すると、会場からは大きな拍手がわき起こりました。また、普段の食事で気をつけていることについて伊藤さんが「バランス良く様々な食材を食べることが大事です。色の濃い野菜も意識して食べるようにしましょう」とアドバイスを送りました。
 
 また、試合前に聞いていた音楽についての質問に、大山さんは「移動のバスの中で、お客さんを笑顔にできるようにという思いから、明るく元気な音楽を聞いていました」と、当時の思い出を語りました。


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オリンピックバリュー「エクセレンス」「フレンドシップ」「リスペクト」について、オリンピアン自身の経験を通して伝える(写真:アフロスポーツ)
小塚崇彦さん、伊藤華英さんら参加 「JOCオリンピック教室校外編 IL DEVU&オリンピアン 〜スポーツと音楽の祭典〜」を開催
登壇した文京区内の小学生から、オリンピックバリューを感じた経験を発表(写真:アフロスポーツ)

 続いて、司会の高畑さんから、JOCオリンピック教室について、「運動と座学の時間を通じて、オリンピアンが自らの経験やオリンピックバリューを紹介すると共に、オリンピックバリューはオリンピアンだけではなく、皆の日常生活にも活かせるもので、結果を残すことが全てではなく目標や夢に向かってあきらめずに努力する過程の大切さなどを、中学2年生を対象に伝えるオリンピック・ムーブメント事業です」と概要を説明。この日は文京区内の小学校に通う6名が登壇し、オリンピアン4名による模擬授業が行われました。「エクセレンス(卓越)」「フレンドシップ(友情)」「リスペクト(敬意/尊重)」の3つのオリンピックバリューのうち、伊藤さんは「エクセレンス(卓越)」について説明。「オリンピック教室では『ベストを尽くすこと』と伝えています。現役時代は一生懸命やるのは当たり前でしたが、そのおかげで引退した今でも努力を続けることができています。その経験から努力することそのものが価値になると伝えています」と語りました。「フレンドシップ(友情)」について平さんは、小学校時代に友だちを作りたいと思ったことが陸上競技を始めたきっかけで、「今日、参加してくれた皆さんもそうですし、オリンピックやスポーツを通じて多くの友人ができたことは財産です」と話しました。「リスペクト(敬意/尊重)」に関して大山さんは、1歳下の妹とのエピソードを紹介。「妹は自分よりも運動が得意で、先にレギュラーメンバーになった妹に負けたくないという気持ちがあったから一生懸命練習できました。周りの人を尊敬する気持ちを持って、皆さんも頑張ってください」と、メッセージを送りました。


小塚崇彦さん、伊藤華英さんら参加 「JOCオリンピック教室校外編 IL DEVU&オリンピアン 〜スポーツと音楽の祭典〜」を開催
左から司会を務めた高畑百合子さん、東莉央選手、東晟良選手(写真:アフロスポーツ)
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競技の実演をする東莉央選手と東晟良選手(写真:アフロスポーツ)

 最後に小塚さんから、「オリンピックでは勝つことが全てではなく、目標を目指す道のりや、最後まで諦めずに努力することがオリンピックの価値だと思います。今日お伝えしたオリンピックバリューは皆さんの生活の中にもあることなので、ぜひ意識して生活してほしいです」と伝えました。

 再びIL DEVUが登場し、6曲目となるシューベルトの「シルヴィアに」、1992年のバルセロナオリンピックのためにクイーンのフレディ・マーキュリーが作曲した「バルセロナ」の2曲を熱く歌い上げました。
 
 続いて、フェンシングの東莉央選手、東晟良選手が登壇し、フェンシング競技や今後の目標などについて語りました。フェンシング3種目のうち2人が専門とするフルーレのルールについて、実際に競技用具を見せながら説明し、1ポイント先取の特別ルールで2人が実演。参加者のほとんどがはじめて間近でフェンシングを見るということもあり、実戦さながらの鋭い突きに大きな歓声が起こりました。


小塚崇彦さん、伊藤華英さんら参加 「JOCオリンピック教室校外編 IL DEVU&オリンピアン 〜スポーツと音楽の祭典〜」を開催
この日に登壇した全員と観客席の皆さんで合唱(写真:アフロスポーツ)

 最後は会場の全員一緒に、ゆずの「栄光の架け橋」を合唱。「皆さん一緒に東京2020大会を盛り上げていきましょう」と呼びかけ、2時間に渡るイベントは盛況のうちに幕を閉じました。





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