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八木団長、選手団中間会見にて「当初の目標は達成できた」と評価

24日、日本代表選手団の中間報告記者会見が行われた。会見直前に女子マラソンの高橋尚子選手の金メダルが決定したことから、八木団長は「64年ぶりに陸上競技(女子マラソン)でメダルを取ることができました。現在のところ金メダル5つ、銀メダル4つ、銅メダル4つ合計13個を獲得し、41名(メダリスト含む)が入賞しました。前半で目標は達成したと思います。皆さん方の声援があったおかげです。」と十分な成果があったことを報告。その一方で「取り残しがでた競技については次にどうするかを考えたい。」と次回への課題についても触れた。

笹原副団長からは「選手は、自分の力を出し切って記録を出しがんばっていると思います」。佐藤総監督も「トータルで見て予想以上の成績。最低5個のメダル、柔道だけでなく他の競技でも取りたいという目標は達成できました。練習や試合を見ていて感じたことは、強いチームになればなるほど大人のムードを持っていて、落ち着いて物怖じせずにやっていることです。これは、交流試合や合宿などを通じて海外経験が豊かであり、どこに行っても力を出し切れるようになったからだと思います。」と成果について評価した。 後半に予定されているソフトボールやシンクロナイズドスイミングでのメダル獲得が期待される。

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