写真:ロイター/アフロ

ウエイトリフティング

WEIGHTLIFTING
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原型は重い石などを持ち上げる力比べと言われているウエイトリフティング。古代より世界の多くの地域で行われてきた競技で、オリンピックでも第1回のアテネ1896大会から実施されてきました。

東京2020大会ウエイトリフティング男子61kg級

東京2020大会 ウエイトリフティング 男子61kg級(写真:AP/アフロ)



ウエイトリフティングの概要

プラットフォーム(床)から両手でバーベルを握り、一気に頭上まで持ち上げる「スナッチ」。プラットフォームからいったん鎖骨の位置までバーベルを持ち上げ(クリーン)、次の動作で頭上に差し上げる(ジャーク)「クリーン&ジャーク」。スナッチとクリーン&ジャークをそれぞれ3回ずつ行いそれぞれの最高重量の合計を競います。ただし、前半のスナッチで3回とも失敗した場合は失格となり、クリーン&ジャークに進むことができません。

東京2020大会ウエイトリフティング男子73kg級

東京2020大会 ウエイトリフティング 男子73kg級(写真:ロイター/アフロ)

ウエイトリフティングのルール

選手は名前が呼ばれてから基本的に1分以内に試技を行わなければなりません。連続で試技を行う場合でも与えられるのは2分間までです。短時間の中で心と体の状態を整える必要がありますが、焦ると呼吸が乱れ、失敗のリスクが高まります。時間が迫っても冷静さを保ち、最適なタイミングでバーベルに挑戦することが、良い記録を生む秘訣です。また、バーベルを持ち上げる際には両足の足裏以外、たとえばお尻がプラットフォームに触れてはいけません。わずかな触れでも、その試技は失敗とみなされます。バーベルを持ち上げる間に肘の曲げ伸ばしや左右の腕の不均衡も避けなければなりません。バーベルをコントロールできずに足をプラットフォームの外に踏み出すと、その試技は失敗と見なされます。バーベルを持ち上げた後、両足を結ぶ線と胴体とバーが平行になるような状態でレフリーの合図を待たなければならず、合図より前にバーベルを降ろしてしまえば失敗と判定されます。

東京2020大会ウエイトリフティング女子55kg級

東京2020大会 ウエイトリフティング 女子55kg級(写真:長田洋平/アフロスポーツ)

ウエイトリフティングの階級

ウエイトリフティングは階級別に行われる競技です。パリ2024大会では、男子は「61kg級」「73kg級」「89kg級」「102kg級」「102kg超級」の5階級が行われ、女子は「49kg級」「59kg級」「71kg級」「81kg級」「81kg超級」が行われます。東京2020大会では男女それぞれ7階級実施されましたが、パリ2024大会では男女5階級ずつに削減されました。

ウエイトリフティング

東京2020大会 ウエイトリフティング 男子67kg級(写真:松尾/アフロスポーツ)

オリンピックにおける日本の歴史

日本は東京2020大会まで15個のメダルを獲得しており、そのうち金メダルは三宅義信選手が東京1964大会とメキシコシティー1968大会で獲得した2つです。2000年代以降は、三宅選手の姪に当たる三宅宏実選手がロンドン2012大会で銀メダル、リオデジャネイロ2016大会で銅メダルを獲得(それぞれ女子48kg級)しており、東京2020大会では安藤美希子選手が女子59kg級で銅メダルを獲得しています。

2つのメダルを獲得した三宅宏実選手と父の三宅義行さん、伯父の三宅義信さん

2つのメダルを獲得した三宅宏実選手と父の三宅義行さん、伯父の三宅義信さん(写真:AP/アフロ)


参考情報INFORMATION

競技初回実施大会 アテネ1896大会
TEAM JAPAN初出場大会 ヘルシンキ1952大会
競技別累計メダル数
  • 金2
  • 銀3
  • 銅10

2024年1月1日時点

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