
競技の歴史
古くは紀元前708年に古代オリンピックのペンタスロンの競技記録を見る事ができます。近代オリンピックにおいては1912年の第5回ストックホルム大会で、近代五種は正式競技となりました。一人の選手が一日に、射撃(ピストル20発競技)、フェンシング(エペ)、水泳(200m)、馬術(クロスカントリー4km)、ランニング(クロスカントリー)と五種目で構成される全く異質の種目に挑戦する、限界に挑む競技です。近代オリンピックの創始者、クーベルタン男爵がスポーツの華と評したとも言われます。シドニーオリンピックからは女子種目も加わりました。
毎年、ワールドカップ、世界選手権大会が開催され、男女種目とも個人競技、団体競技と国別のリレー競技があります。
日本での競技の歴史
1955年2月、仮組織のまま近代五種競技のトレーニングが開始され、同年10月国際競技連名に加盟。1959年、IOC総会で第18回大会の開催地が東京に決定した際、我が国において初めて「日本近代五種競技連合」が、陸上、水泳、射撃、フェンシング、馬術の5つの競技団体によって結成されました。1968年、団体の実体を的確に表すため、全日本スキー連盟の「バイアスロン」の文字を団体名称に加え、「日本近代五種・バイアスロン連合」としました。
東京オリンピックでは近代五種競技、札幌、長野の2回の冬季オリンピックではバイアスロン競技にと、日本で開催された3回のオリンピック全てに参加。常に夏季および冬季の両オリンピックに参加する唯一の競技団体です。2000年11月には文部省(現文部科学省)より「社団法人」として認可されています。
近代五種に日本人選手が初めて参加したのは1960年の第17回ローマ大会のことで、参加した選手は田中和宏選手(35位 4085)と内野重昭選手(38位 3988)の2名でした。
過去のオリンピック出場記録については、「オリンピック歴代日本代表選手全記録」で検索できます。

Photo:AFLO SPORT
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