写真:森田直樹/アフロスポーツ
オリンピックの男子サッカーは原則23歳以下(U-23)の選手でチームを構成する決まりとなっています。3名までのオーバーエイジ(年齢制限なし)枠が認められているものの、今後のサッカー界を背負う若手選手達が活躍する大会となります。16チームが参加し、1グループ4チーム総当たりのグループリーグを経て上位2チームが決勝トーナメントに進み、メダルを争います。
女子サッカーは年齢制限がなく、金メダルはFIFAワールドカップと同等のステータスを持っていると言われています。 12チームが参加し、1グループ4チーム総当たりのグループリーグを経て上位チームが決勝トーナメントに進み、メダルを争います。アトランタ1996大会からと比較的歴史は短いですが、世界における女子サッカーの普及・発展に大きく寄与しています。
男子はメキシコシティ1968大会の銅メダルが、オリンピックにおける最高成績となっています。また、メダル獲得には至りませんでしたが、アトランタ1996大会のグループリーグにてブラジルを1-0で破った試合は『マイアミの奇跡』と呼ばれ今でも語り継がれています。
女子は2011年のFIFA女子ワールドカップで優勝した翌年、ロンドン2012大会での銀メダル獲得がオリンピックにおける最高成績です。2年連続の『なでしこジャパン』の活躍に、日本中が沸きました。
競技初回実施大会 | パリ1900大会 |
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TEAM JAPAN初出場大会 | ベルリン1936大会 |
競技別累計メダル数 |
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2024年1月1日時点
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