7月に解体が始まる国立競技場で31日に開催される最後のイベントで、レスリング女子で五輪3連覇の吉田沙保里(ALSOK)や競泳男子の五輪金メダリスト鈴木大地氏ら23人が“聖火リレー”の走者を務めることになった。日本スポーツ振興センター(JSC)が29日、発表した。
2020年東京五輪・パラリンピックに向けて建て替えられるのを前に、過去の五輪などで活躍した選手や国立競技場にゆかりのある元選手らがトーチをつないで場内を回り、聖火台に火をともす。五輪で金メダルに輝いた体操の小野喬氏や冨田洋之氏、柔道の谷本歩実さんらも参加する。(共同)
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