日本オリンピック委員会(JOC)は7日、イタリア・トレンティーノで11日に開幕する第26回ユニバーシアード冬季競技大会の日本代表選手団出発式を都内で開催しました。
冒頭、あいさつに立った青木剛JOC副会長兼専務理事は、日本代表選手団に選ばれたことに祝意を述べ、「選手の皆さんは大学生らしく爽やかに、そして競技には臆することなく、果敢にチャレンジし、表彰台を目指して戦ってください。また将来、国際人として活躍できるように他国の選手との交流、親善にも積極的に取り組んでください」と激励しました。
続いて古川年正JOC理事兼選手強化本部副本部長が、「2ヶ月後にソチオリンピックが控えており、今大会はその前哨戦と言っても過言ではありません。素晴らしい成績を収め、笑顔で帰国されることを願っています」と述べました。
最後に日本代表選手団の塚原光男団長が音頭をとり、出席者全員で「がんばろう!ニッポン!」のかけ声を上げ、気持ちをひとつにしました。
式典後、選手団は成田空港から開催地のトレンティーノへ出発。大会は11日に開会式を行い、21日までの11日間で5競技78種目が実施されます。
CATEGORIES & TAGS