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2017.07.06 お知らせ

平成29・30年度役員の役職が決定 竹田恆和会長を再選

 日本オリンピック委員会(JOC)は6月27日に実施された評議員会において、平成29・30年度新役員を選任しました。今回の改選では、荒木田裕子日本バレーボール協会理事、小谷実可子世界オリンピアンズ協会理事、齋藤春香日本ソフトボール協会理事の3名が加わり、女性理事がこれまでの3名から6名に増え、女性役員の比率は2割を超えました。
 また、新役員による第3回理事会が7月4日に開催され、平成29・30年度役員の役職が決定しました。竹田恆和会長が再選され、副会長には平岡英介専務理事が兼任となったほか、橋本聖子理事と齋藤泰雄理事が就任。常務理事には、松丸喜一郎理事、田嶋幸三理事、福井烈理事に加えて、山下泰裕理事と日比野哲郎理事が新たに就任しました。

 就任10期目となった竹田会長は記者会見で「あらためて重責を痛感しており、身の引き締まる思いです」と挨拶し、今後の最優先事項として「東京2020大会の成功に向けて最大限努力をする」と所信を表明。競技団体と一体となった選手強化活動、コンプライアンスやガバナンスの強化、オリンピック・ムーブメントの推進活動、国際総合競技大会の招致と開催、国際交流と人材の育成、組織の自立性の確保、戦略的広報体制の確立といった施策を掲げました。

 また、今期より選手強化本部長に就任した山下常務理事は「2020年に向けて全力を傾けたい」と強い意志を示し、「これまでの前例にとらわれず、現場の指導者や選手達がより力を発揮できる環境作りを目指す」と述べました。

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