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スロバキアオリンピック委員会とパートナーシップ協定を締結

カテゴリ:お知らせ
2017.03.10
スロバキアオリンピック委員会とパートナーシップ協定を締結
スロバキアオリンピック委員会とのパートナーシップ協定が締結された(写真:フォート・キシモト)

 日本オリンピック委員会(JOC)は3月8日、スロバキアオリンピック委員会とパートナーシップ協定を結びました。調印式は岸記念体育会館で行われ、JOCから竹田恆和会長と役員・関係者、スロバキアオリンピック委員会からはアントン・シーケル会長、ヨセフ・リバ専務理事が出席。また、来賓としてミハル・コットマン駐日スロバキア共和国大使館特命全権大使、山口徹正日本カヌー連盟副会長、リオデジャネイロオリンピックのカヌー・スラローム男子カナディアンシングル銅メダリスト、羽根田卓也選手、カヌー・スラローム日本代表ナショナルコーチのミラン・クバン氏らが出席しました。


スロバキアオリンピック委員会とパートナーシップ協定を締結
竹田JOC会長(写真:フォート・キシモト)
スロバキアオリンピック委員会とパートナーシップ協定を締結
スロバキアオリンピック委員会のシーケル会長(写真:フォート・キシモト)

 調印式に先立ち、挨拶に立った竹田会長はスロバキアオリンピック委員会とのパートナーシップ協定締結に喜びの意を伝えると、「両国家間の交流を通してアスリートたちは互いの文化の豊かさを学ぶことになるでしょう。そして、生涯の友を得ることもできると思います」と、競技的な側面にとどまらない選手同士の交流や、そこから得られる相乗効果に期待。その代表的な例として、10年以上にもわたって競技活動の拠点をスロバキアに置いている羽根田選手の活躍を挙げ、「日本とスロバキアは今後のオリンピック、特に東京2020大会の成功を目指して切磋琢磨していけると確信しています。パートナーNOCとしてさらに近しく活動していくことを楽しみにしています」と述べました。

 続いて、シーケル会長が登壇し、「本日の両NOC間の協定へのサインは我々の関係をより強固なものとするマイルストーンであり、クバンコーチと羽根田選手のようなパートナーシップの成功例をこれからも多く作り出していきたいと考えています」と抱負を述べました。そして、「我々の関係はIOCがオリンピック・アジェンダ2020で提唱するあらゆる分野において、来たる東京2020大会に向けた強化、発展につながると強く信じております」と期待の言葉を述べました。


スロバキアオリンピック委員会とパートナーシップ協定を締結
羽根田選手(写真:フォート・キシモト)
スロバキアオリンピック委員会とパートナーシップ協定を締結
クバンコーチ(左)と羽根田選手(写真:フォート・キシモト)

 調印式、両オリンピック委員会の贈答記念品の交換に続き、羽根田選手がスロバキアでの競技活動を報告しました。羽根田選手はオリンピックでメダルを獲得するという目標を達成するために、18歳のときにカヌーの強豪国であるスロバキアに移住し今年で11年目。これまでの現地での生活を振り返り、「スロバキアの人たちと交流し、現地のクラブチームで活動する中で着実に力をつけることができ、人間的にも成長することができました。リオデジャネイロオリンピックで銅メダルを獲得することもでき、本当にスロバキアには感謝しています」と語りました。東京2020大会ではさらに良い結果を残すために引き続きスロバキアを拠点にして活動していく意向を示すと、「今回、日本とスロバキアのオリンピック委員会がパートナーシップ協定を結ぶということで、僕も日本とスロバキアの架け橋の1つになれればと思います」と、今後の抱負を話しました。

 また、クバンコーチも羽根田選手との10年以上に及ぶ交流、活動を振り返り、「この日を境に、カヌー競技における我々の交流だけではなく、他の競技においても日本とスロバキアの交流が盛んになればと思います。そして、私たちに関しては東京2020大会に向けて、前回のリオデジャネイロオリンピックを上回れるように頑張っていきたいと思います」と、両国間のさらなる交流への期待と、東京2020大会への意気込みを述べました。

 JOCはスポーツ分野での友好関係を発展させるために、海外の国内・地域オリンピック委員会(NOC)とパートナーシップ協定を結び、オリンピック・ムーブメントに関する情報の共有や、選手、指導者の交流、互いのアンチ・ドーピングに対する組織的な活動などを実施しています。これでJOCが協定を締結したNOCは40カ国・地域となりました。





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