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森田智己さん、三ケ田礼一さんらが参加 「オリンピックデー・フェスタ in いしのもりレポート

カテゴリ:震災復興支援
2016.09.23
森田智己さん、三ケ田礼一さんらが参加 「オリンピックデー・フェスタ in いしのもりレポート
「オリンピックデー・フェスタ in いしのもり」
森田智己さん、三ケ田礼一さんらが参加 「オリンピックデー・フェスタ in いしのもりレポート
「手つなぎ鬼」で参加者と触れ合う森田さん

 日本オリンピック委員会(JOC)は8月11日(木・祝)、宮城県登米市の石森ふれあいセンターグラウンド、体育館で「オリンピックデー・フェスタ in いしのもり」を開催しました。

 オリンピックデー・フェスタは、東日本大震災復興支援JOC「がんばれ!ニッポン!」プロジェクトの一環として、「スポーツから生まれる、笑顔がある。」をスローガンに、オリンピアンやアスリートがスポーツを通じて被災地の皆様とのふれあい活動を行うイベントです。

 今回の参加オリンピアンは、水泳/競泳の森田智己さん(2004年アテネオリンピック銅メダル、2008年北京オリンピック出場)、ノルディック複合の三ケ田礼一さん(1992年アルベールビルオリンピック金メダル、1994年リレハンメルオリンピック出場)、カヌーの海渕萌さん(2012年ロンドンオリンピック出場)、ソフトボールの馬渕智子さん(2008年北京オリンピック金メダル)、リュージュの小口貴久さん(2002年ソルトレークシティオリンピック出場、2006年トリノオリンピック出場、2010年バンクーバーオリンピック出場)の5人。石森地区に住む91人が参加し、運動会形式のスポーツプログラムで交流を深めました。


森田智己さん、三ケ田礼一さんらが参加 「オリンピックデー・フェスタ in いしのもりレポート
初めての種目「輪になろう」にチャレンジする馬渕さん
森田智己さん、三ケ田礼一さんらが参加 「オリンピックデー・フェスタ in いしのもりレポート
こちらも初種目「小玉まわし」で子供たちと協力する小口さん

 開会式では、開催地を代表して石森コミュニティ運営協議会の渡邉義昭会長が「オリンピックデー・フェスタが開催されることにより、オリンピアン5名の皆さんが来てくれました。オリンピアンと一緒にスポーツをすることはめったにないことなので、心に残るような思い出にしてほしいと思います」とあいさつ。続いて、オリンピアンを代表して三ケ田さんから「このフェスタ in いしのもりにどのような子たちが参加してくれるのかとても楽しみにしてきました。リオでは、日本代表選手団が大活躍しています。みんなも代表選手団に負けないように一生懸命頑張りましょう」とメッセージが送られました。

 スポーツプログラムでは、5人のオリンピアンが各チームリーダーとなり、「手つなぎ鬼」「輪になろう」「小玉まわし」「大玉転がし」の4種目を屋外で行い、「オリンピアンとのQ&A」を隣接する体育館で行いました。
 今回も、さまざまな年齢層の参加者が一つのチームとなり、優勝を目指してオリンピアンと一致団結。特に「輪になろう」「小玉まわし」は初めての種目であったことから2回実施しましたが、1回目の経験を生かした2回目では、各チームの創意工夫によりタイムやチームワークが格段に向上。また、オリンピアンが常時参加者に声をかけて、チームの輪を大切にしていました。
「オリンピアンとのQ&A」では、全オリンピアンへ向けて、なぜその競技を選んで続けたのか質問があり、オリンピアンひとりひとりが競技を始めたきっかけから、世界を目指したストーリーなどを語りました。


森田智己さん、三ケ田礼一さんらが参加 「オリンピックデー・フェスタ in いしのもりレポート
三ヶ田さんは「大玉転がし」で参加者と一緒にバンザイ!
森田智己さん、三ケ田礼一さんらが参加 「オリンピックデー・フェスタ in いしのもりレポート
最後はハイタッチで交流を深めた海渕さん

 閉会セレモニーでは、海渕さんがオリンピックデー・フェスタの聖火として各会場を巡る「つながる火」を紹介。オリンピアン全員からのあいさつでは、三ケ田さんが「これから1分1秒大切に生活をして、自分の夢を叶えられるように頑張ってほしいと思います」と参加した子供たちに呼びかけ、馬渕さんは「スポーツは勝つ喜びと、負けるくやしさがあります。どちらも味わえることでどちらも学べます。それがスポーツのいいところだと思います。また、自分の番が終わった後に仲間の応援をしている姿を見て、これもスポーツのいいところだと思いました。先日、野球・ソフトボールが2020年の東京オリンピックに復活することが決定しました。野球・ソフトボールがその競技をしている人の素敵な夢の一つになって、オリンピックに出ることを頑張って目指してほしいと思います。今日はみんなでオリンピックマークを付けたTシャツで運動したことをしっかり感じて、さまざまなスポーツを体験してほしいと思います」と話しました。また、海渕さんからは「私の好きな言葉に『ピンチはチャンス』という言葉があります。悔しい思いを知っている人こそ強くなれると信じています。東京オリンピックに向けて今日の元気を胸に、一緒に東京オリンピックを目指して頑張りましょう」と現役選手らしいあいさつがありました。

 オリンピアン、アスリート退場の際の見送りハイタッチでは、森田さんがアテネオリンピックの銅メダル、三ケ田さんがアルベールビルオリンピックの金メダル、馬渕さんが北京オリンピックの金メダルを持参。3大会の本物のメダルを前に、参観者はじっくり見たり、触ったりと興味津々の様子でした。また、オリンピアンから参加者全員へのサイン会も実施され、オリンピアンたちはサインをする際に参加者ひとりひとりへ声をかけていました。

 フェスタ終了後、オリンピアンたちは、南三陸町から避難し登米市の復興住宅に住む約20名の方たちと対面。震災当日の様子やその当時の心情などを聞き、あらためて震災の被害の大きさなどを実感した様子でした。





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