ポルトガルで行われた水泳のオープンウオーターのワールドカップ(W杯)女子10キロで2位となり、日本勢で初めて表彰台に立った貴田裕美(コナミスポーツク)が29日、成田空港に帰国し「今まで勝てなかった選手にも勝てた。力は付いていると思う」と喜びを語った。
7月開幕の世界選手権で来年のリオデジャネイロ五輪出場権を目指す。2012年ロンドン五輪では同年6月に出場が決まっただけに「五輪に向けた強化をするには内定を(前年の)ことしに取らないといけない」と話した。
男子10キロ5位の平井康翔(朝日ネット)も帰国し「展開によっては五輪でメダルを取れると思った」。(共同)
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