【ルカ(フィンランド)共同】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は28日、フィンランドのルカで個人第2戦(HS142メートル、K点120メートル)が行われ、伊東大貴(雪印メグミルク)が2位、葛西紀明(土屋ホーム)が3位に入った。W杯で複数の日本選手が表彰台に上がるのは、2006年1月の札幌大会以来。
ソチ冬季五輪団体で銅メダルを獲得した伊東は138メートル、137・5メートルの大飛躍をそろえた。ソチ五輪で2個のメダルをつかんだ葛西は131メートル、136・5メートルだった。シモン・アマン(スイス)が今季初勝利、通算22勝目を挙げた。
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