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競泳金メダリストの柴田亜衣さんらが参加 「オリンピックデー・フェスタin本宮」レポート

カテゴリ:震災復興支援
2014.10.31
競泳金メダリストの柴田亜衣さんらが参加 「オリンピックデー・フェスタin本宮」レポート
オリンピックデー・フェスタ in 本宮(写真:アフロスポーツ)
競泳金メダリストの柴田亜衣さんらが参加 「オリンピックデー・フェスタin本宮」レポート
開会式であいさつをした柴田さん(写真:アフロスポーツ)

 日本オリンピック委員会(JOC)は10月18日、福島県本宮市の白沢体育館アリーナで「オリンピックデー・フェスタ in 本宮」を開催しました。

 オリンピックデー・フェスタは、東日本大震災復興支援JOC「がんばれ!ニッポン!」プロジェクトの一環として、「スポーツから生まれる、笑顔がある。」をスローガンに、オリンピアンやアスリートがスポーツを通じて被災地の皆様とのふれあい活動を行うイベントです。

 今回の参加オリンピアンは、競泳の柴田亜衣さん(2004年アテネオリンピック女子800m自由形金メダル、2008年北京オリンピック出場)、源純夏さん(1996年アトランタオリンピック出場、2000年シドニーオリンピック女子400mメドレーリレー銅メダル)、バレーボールの大林素子さん(1988年ソウル、1992年バルセロナ、1996年アトランタオリンピック出場)、大山加奈さん(2004年アテネオリンピック出場)、体操競技の新竹優子さん(2008年北京、2012年ロンドンオリンピック出場)の5人。本宮市内の小学生180人とともに、運動会形式のスポーツプログラムを楽しみました。

 開会式では、チームジャパン代表の柴田さんが「今日はいろいろな競技を楽しむためにやってきました。ルールを守ること、一生懸命やること、この2つの約束を守ってチーム一丸となって頑張りましょう」とあいさつ。開催地代表の高松義行本宮市長は「オリンピックに出たアスリートが5人も来ています。私も何か目標を作って頑張りたい。今日はみんなで一生懸命楽しく頑張りましょう」と話し、福島県文化スポーツ局スポーツ課の荒川隆男主幹は「このイベントをきっかけにオリンピックに出る子どもが出ることを期待しています。本宮・福島・日本を笑顔にしてほしい」とエールを送りました。選手宣誓は野内拓実さん、中野静瑠さんが行いました。


競泳金メダリストの柴田亜衣さんらが参加 「オリンピックデー・フェスタin本宮」レポート
綱引きで汗を流す大林さん(写真:アフロスポーツ)
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源さんはボール運びで子どもたちと一緒に試行錯誤(写真:アフロスポーツ)

 運動会では、5人のオリンピアンが各チームリーダーとなり、「手つなぎ鬼」「大玉転がし」「ボール運び」「綱引き」の4種目が行われました。
 子どもたちは競技を通じてチームプレーの楽しさを感じた様子で、オリンピアン自身も笑顔で触れ合いを楽しんでいました。最終種目の綱引きでは各チームが優勝を目指し、オリンピアンの掛け声のもと、熱い戦いが繰り広げられ、大いに盛り上がりました。

 閉会セレモニーでは、新竹さんがオリンピックデー・フェスタの聖火として各会場を巡る「つながる火」を紹介。大林さんが「すごく楽しくてうれしい気持ちになった。これから大きくなって、強くなって、スポーツ大好きな人になってほしいです」とあいさつすると、源さんは「最後の最後まで頑張っている姿を見ることができて嬉しかった。何事も頑張っていると必ず成果が出ると思う。日常でも頑張ることを積み重ねて夢を実現してほしい」と努力することの大切さを訴えました。

 退場時は、柴田さんのアテネオリンピック金メダル、源さんのシドニーオリンピック銅メダルを触りながらの見送りハイタッチ。子どもたちはもちろん、大人たちもメダリストの周りに集まって、メダルに熱い視線を送っていました。


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大山さんは運動会後、自身のファンというご老人の宅を訪問した(写真:アフロスポーツ)
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初めての参加となった新竹さんも笑顔で触れ合った(写真:アフロスポーツ)

 イベント終了後、被災地視察の一環として郡山市富岡町のおだがいさまセンターを訪問。震災当時の状況や現在の生活についての説明を受け、このセンターの敷地内にはいまだ500戸近くの仮設住宅があり、多くの方が震災当時と変わらぬ生活を続けていることを知ったオリンピアンは、自らできることとして各自の関係先等にこの現状を伝えていくことを誓っていました。
 今回は、住民の方々との交流時間も設けられ、オリンピアンは握手やサインに応じたり、オリンピックのメダルを見せたりして親睦を深めました。特に、仮設住宅に住む80歳を超えるご老人が会いたがっていることを知った大山さんは、体が弱く、歩くことのできない方の家に出向いていくなど、心温まるシーンもありました。


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