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2014.09.11 お知らせ

【竹田恆和会長コメント】1964年東京オリンピック最終聖火ランナー 坂井義則氏の訃報に接して

【竹田恆和会長コメント】1964年東京オリンピック最終聖火ランナー 坂井義則氏の訃報に接して
1964年東京オリンピック開会式での聖火点火シーン(写真:フォート・キシモト)

 1964年東京オリンピックの開会式で最終聖火ランナーを務めた坂井義則氏(享年69歳)の訃報に際し、日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恆和会長が以下のようにコメントを発表しました。

「1964年東京オリンピックの最終聖火ランナーを務められ、象徴的存在であった坂井義則氏の訃報に接してとても残念な思いです。

広島市に原子爆弾が投下された日に出生された坂井氏が、1964年10月10日、秋晴れの開会式で平和への思いを込めて点火した聖火は、大会の成功と同時に日本国の発展の象徴ともなったのです。今後も映像を通してオリンピズムの目標である世界の平和な社会へ貢献されると共に、世界の人々の記憶にも永遠に刻まれていくと確信しております。

また、アジア競技大会でも優勝された経験からアスリートの目線に立たれたフジテレビでの取材活動は私もその姿を深く記憶しております。坂井氏の思いを込めた聖火が2020年の東京オリンピックで再び熱く輝くことを胸にここにご冥福をお祈りいたします。」

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