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2014.06.30 オリンピック

宮城県、羽生選手を「絆大使」に 復興と地元の魅力をPR

 宮城県は30日、ソチ冬季五輪でフィギュアスケート日本男子初の金メダルに輝いた仙台市出身の羽生結弦選手に、東日本大震災からの復興を応援し、地元の魅力をPRする「みやぎ絆大使」を委嘱すると発表した。任期は7月1日から2015年末まで。
 1996年から県外に居住する宮城ゆかりの著名人を「みやぎ夢大使」として委嘱してきたが、震災で築いた絆を大切にしようと、13年1月に現在の名称に変更。羽生選手を含めると、「あまちゃん」の脚本家として知られる宮藤官九郎さんら81人となる。
 県は「世界的な選手なので、海外にもアピールしてほしい」と期待している。(共同)

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