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「オリンピックデー・フェスタ in ロンドン」を開催

カテゴリ:震災復興支援
2012.08.04
「オリンピックデー・フェスタ in ロンドン」を開催
オリンピックデー・フェスタをロンドンで特別開催

 ロンドンオリンピック真っただ中の8月3日、日本オリンピック委員会(JOC)はロンドン郊外のレディウェル体操クラブ(LADYWELL GYMNASTIC CLUB)で「オリンピックデー・フェスタ in ロンドン」を開催しました。オリンピックデー・フェスタは、JOCが東日本大震災の復興支援を目的に取り組んでいる、JOC「がんばれ!ニッポン!」プロジェクトの一環として、「スポーツから生まれる、笑顔がある。」をスローガンに、多数のオリンピアンやアスリートがスポーツを通じて被災地の皆様とのふれあい活動を行うイベントで、2011年10月より被災各県で開催されています。今回はそのオリンピックデー・フェスタをオリンピック開催中のロンドンで特別開催しました。


「オリンピックデー・フェスタ in ロンドン」を開催
体操器具を使った障害物競争
「オリンピックデー・フェスタ in ロンドン」を開催
体操クラブの生徒たちと英語で交流

 参加したのは、ロンドンオリンピック視察団と名づけられた、東日本大震災で被災した岩手、宮城、福島、茨城4県の中学生20名と団長の中村真衣さん(シドニーオリンピック競泳メダリスト)です。現地に到着するとさっそくオリンピックのシンボルマークに使われている5色のTシャツが配られ、一人一人が自分の名札を手書きで作成しました。はじめは緊張気味の子どもたちでしたが、体操クラブの生徒17名に迎えられると徐々に笑顔があふれてきました。

 ウォーミングアップの後は5組に分かれ、チーム対抗の障害物競争が行われました。平均台など体操競技の器具に触れ、日本の子どもたちも思い切り体を動かすことができたようです。リレー形式で行われ、勝ったチームも負けたチームもハイタッチで喜びを分かち合いました。


「オリンピックデー・フェスタ in ロンドン」を開催
日本の書道にチャレンジ
「オリンピックデー・フェスタ in ロンドン」を開催
漢字で名前を書いたエラ(絵羅)ちゃんとソフィ(空陽)ちゃん

 次にパブリックスペースへ移動し、日本の文化でもある書道を体操クラブの生徒に体験してもらいました。はじめに団長の中村さんがお手本を見せ、さらに日本の子どもたちが自分の名前を書いた半紙を披露。次に「What's your name?」と体操クラブの生徒と交流し、聞いた名前を漢字に当てはめてお手本を書いてあげました。興味を持った体操クラブの生徒は、初めて手にした墨汁を使って書道にチャレンジ。日本の子どもたちのアドバイスに耳を傾けながら、懸命に筆を動かしていました。最後に一人ずつ「日本」と書いて、思い出に残る記念の一枚を作りました。

 楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいます。寄せ書きフラッグに感謝の気持ちを書き込むと、閉会セレモニーでは表彰式が行われました。参加賞や記念品が贈呈され、体操クラブの代表、フランク・キャラガンさんは「新しくお友達になった日本の皆さんにお礼を言いたいと思います。今日は本当に栄誉ある楽しい一日でした。また皆さんがロンドンに来ることがあれば、レディウェル体操クラブのドアはいつでも開いています」と話してくれました。
 また、体操クラブの生徒を代表して、シャーロット・チューさんが「1分1分が楽しくてエキサイティングでした。またぜひ、皆さんで来てください。なぜなら、こんなにいい雰囲気で過ごすことができたからです」とメッセージを送ってくれました。


「オリンピックデー・フェスタ in ロンドン」を開催
閉会セレモニーでは、交流のお礼に記念品を贈呈

 視察団からは橋本光君が「今日は忘れられない日になりました。日本とイギリスで言葉は違いますが、障害物競争や書道でお互いに楽しい体験ができたと思います。ありがとうございました」とお礼の言葉を述べました。
 最後は団長の中村さんによる閉会のあいさつ。「今日は素敵で楽しい時間をありがとうございました。東日本大震災から1年以上が経ちますが、子どもたちが住んでいる東北地方はまだ大変な状況です。でも、世界中の人たちが日本人を応援してくれています。ここにいる子どもたちが精一杯生きていってくれることを信じ、今日ここにいる皆さんが自分の夢や目標に向かって精一杯進んでくれることを私も応援したいと思います」という言葉に惜しみない拍手が送られ、「オリンピックデー・フェスタ in ロンドン」は幕を閉じました。





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