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2012.01.12 オリンピック

ロンドンオリンピック日本代表選手団のオフィシャルスポーツウエアを発表

ロンドンオリンピック日本代表選手団のオフィシャルスポーツウエアを発表
モデル役として登場した(左から)江里口匡史、吉田沙保里、内村航平、近賀ゆかり、塚原直貴、浦田聖子の各選手(写真:アフロスポーツ)

 日本オリンピック委員会(JOC)は8日、第30回オリンピック競技大会(2012/ロンドン)で日本代表選手団が着用するオフィシャルスポーツウエアを発表しました。今回オフィシャルスポーツウエアをご提供いただいたのは、JOCオフィシャルパートナーであるミズノ株式会社、株式会社アシックス、株式会社デサントの3社です。

 また、発表会にはモデル役として体操の内村航平、サッカーの近賀ゆかり、陸上競技の江里口匡史、レスリングの吉田沙保里、陸上競技の塚原直貴、ビーチバレーの浦田聖子の6選手が参加し、ファッションショーのように各スポーツウエアを紹介しました。
 各社からの提供アイテムとデザインコンセプトは以下の通りです。

ロンドンオリンピック日本代表選手団のオフィシャルスポーツウエアを発表
ミズノのスポーツウエアを着た内村選手(左)と近賀選手(写真:アフロスポーツ)

■ミズノ株式会社
 提供アイテムは、ウォームアップスーツ、ポロシャツ、キャップ、ソックス、シューズで、日本代表選手が表彰式でも着用します。
 コンセプトは「日本の誇り」。日の丸を胸に世界へと挑む選手たちのパフォーマンスは、人々に感動を与え、勇気づける力があります。そのような選手の凛々しい姿を際立たせる紺をメインカラーに、日の丸の白と赤を随所にアクセントとして取り入れ、選手の日本代表としての誇り、選手たちを誇りに思う人々の気持ちを表現しています。また、ミズノ独自の機能素材を使用し、選手のベストコンディションをサポートします。

ロンドンオリンピック日本代表選手団のオフィシャルスポーツウエアを発表
アシックスのスポーツウエアを着た江里口選手(左)と吉田選手(写真:アフロスポーツ)

■株式会社アシックス
 提供アイテムは、ウィンドブレーカー(上下)とバッグ(バックパック、キャスターバッグ)で、選手村や移動の際に使用されます。
 デザインテーマは「日本・ニッポン」。毛筆の書体で漢字の「日本」という文字をグラフィックとしてウィンドブレーカーの左胸部分とバックパックの上部蓋部分に力強く描いています。世界の舞台で日本をアピールできるよう漢字や毛筆の書体を採用したほか、大きく力強く描くことで震災から復興する日本を世界にアピールし、また、日本全体が元気になるようにとの思いも込めています。

ロンドンオリンピック日本代表選手団のオフィシャルスポーツウエアを発表
デサントのスポーツウエアを着た塚原選手(左)と浦田選手(写真:アフロスポーツ)

■株式会社デサント
 提供アイテムは、Tシャツとハーフパンツです。
 開発テーマは、「with our hope…」(願いとともに…)。日本代表に選ばれた選手の皆さんが誇りを胸に最高のパフォーマンスを発揮されることを願い、それをサポートするための快適なウエアを開発。また、未曾有の震災を経験した日本にとって、今年の大会は特別な大会になると思います。今、多くのアスリートが復興支援活動を行っている中で、日本復興の願いをウエアに込めて、日本選手団の世界での活躍を後押しします。

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