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2000.10.03 オリンピック

日本代表選手団解団式、文部大臣顕彰・表彰式行われる

第27回オリンピック競技大会日本代表選手団の解団式が10月3日午前10時30分より都内(赤坂プリンスホテル)において開催された。式には前日、帰国したばかりの日本代表選手団を中心に競技団体関係者など約600人が参加した。

 式では、JOCの堤義明名誉会長から「皆さんの活躍が、多くの人々に感動を与えたと確信しております。今後、進む道は違ってもシドニーでの体験を糧に一層の活躍を期待します。」とのあいさつがあり、日本代表選手団の八木祐四郎団長も「選手は精いっぱいの力を発揮して頑張った。21世紀の子どもたちに、いい手本を見せられたと思う」と選手たちの活躍をたたえた。

 その後、JOCオリンピック特別賞の表彰が行なわれ、日本陸上競技女子種目に初めて金メダルをもたらした女子マラソンの高橋尚子選手や柔道女子48Kg級金メダルの田村亮子選手をはじめとする金・銀・銅メダリストに対して、表彰状と報奨金が授与された。

 最後に、柔道男子100Kg級で金メダルを獲得した旗手の井上康生選手が主将の杉浦正則選手の介添えで団旗を返還、八木団長が選手団の解団を宣言し解団式を終了した。

 解団式終了後、午後2時より東海大学校友会館「阿蘇の間」においてオリンピック競技大会優秀者顕彰6団体41名の選手と、その指導者32名がスポーツ功労者顕彰の対象者として顕彰されたほか、入賞者16団体90名がオリンピック競技大会入賞者等表彰の対象者として、大島理森文部大臣からメダリストには、賞状と記念品、メダリストの指導者と入賞者には賞状が授与された。

 解団式終了後、午後2時より東海大学校友会館「阿蘇の間」においてオリンピック競技大会優秀者顕彰6団体41名の選手と、その指導者32名がスポーツ功労者顕彰の対象者として顕彰されたほか、入賞者16団体90名がオリンピック競技大会入賞者等表彰の対象者として、大島理森文部大臣からメダリストには、賞状と記念品、メダリストの指導者と入賞者には賞状が授与された。

 日本代表選手団の主将を務めた野球の杉浦正則選手が受賞者を代表して「国民の皆さんからいただいたあたたかな激励と声援によりこの栄誉を得る事ができました。この栄誉を誇りに更に精進し、今後とも我が国のスポーツの振興に尽くしていきたい」とお礼の言葉を述べた。

 さらに午後5時からは、総理官邸において、賜杯の伝達、記念品贈呈式が開催され、森喜朗総理大臣から金メダリストに銀杯、2〜8位の入賞者と、自己記録更新者にそれぞれ記念品が授与された。

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