リオデジャネイロ五輪レスリング女子日本代表が21日、北海道旭川市内で強化合宿を公開し、4連覇を目指す53キロ級の吉田沙保里は「(約2カ月となった五輪へ)来るものは来る。逃げても仕方ない。普通にやっていく」と平常心を強調した。
午前は屋外で補強運動を行い、午後はスパーリングなどで汗を流した。48キロ級の登坂絵莉(東新住建)は「どんどん自分を追い込んでいきたい」と充実の表情だった。
63キロ級の川井梨紗子(至学館大)は「焦りや不安もなく、いい練習ができている」と好調をアピール。ポーランド遠征から帰国した58キロ級の伊調馨(ALSOK)は22日に合流予定。(共同)
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