レスリングのリオデジャネイロ五輪日本男子代表が17日、新潟県十日町市で強化合宿を公開し、フリースタイルで74キロ級の高谷惣亮(ALSOK)と57キロ級の樋口黎(日体大)、グレコローマンスタイルは59キロ級の太田忍(ALSOK)と66キロ級の井上智裕(三恵海運)が約2時間、スパーリングなどで汗を流した。
五輪代表は12階級中4階級と寂しい陣容だが、4選手ともメダルを期待される。高谷は2月に痛めた右膝も回復し、精力的に練習した。「金メダルだけを目指す。残り3カ月で最高の状態に持っていく」と力を込めた。
樋口は「軽量級の伝統を守る」と気持ちを引き締めた。(共同)
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