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2023.12.27 Athletes’ Voices

Athletes’ Voices【Road to Paris 2024】 「何かを変えないと」 陸上競技・田澤廉が語る危機感。 区切りとなるパリ2024オリンピックで 結果を残す為に

田澤 廉

 大学から社会人へと活躍の場を移し、世界陸上競技選手権大会や杭州アジア大会にも出場するなど、2023年は田澤廉選手にとって大きな年となった。この1年間を振り返ると共に、来年に控えたパリ2024オリンピックへの想いを語る(インタビューは杭州アジア大会期間中に実施)。

怒涛の1年間を振り返って

 大学生から社会人になって、今年1年やはり合宿や試合が多かったです。自分自身が世界陸上競技選手権大会にどうしても出たかったという想いがあったので、タイムを切りにいったり、ポイントを稼ぎにいったりなどするために(合宿や試合が)多くなってしまった部分があります。今年は10000mのレースを6回走っているのですが、過去にはありませんでした。その中で、一つ一つ力を抜けないレースというか重要なレースばかり走ってきているので、一言で言うと「疲れました」という感じです。

写真:アフロスポーツ

26分台への挑戦

 標準タイムが27分00秒なので、26分台を出さないと標準記録突破という形にはならないため、もちろんそういうところは目標として置いています。今年は強化期間というものはなく、ずっと試合などが多かったのですが、強化期間がない中で26分台を出すというのは非常に厳しい状態かなと思うので、どこかで強化期間を作って、標準記録を突破するためのレースに出たいという考えはあります。しかし、その期間をしっかり取れるかどうかというのはまだわからないので、タイムを切りにいきたいという思いはもちろんあるのですが、そこは期間や監督との相談など、いろいろな兼ね合いで考えたいと思っています。

パリ2024オリンピックの位置付け

 2022年、2023年と世界陸上競技選手権大会に出場することができたので、パリ2024オリンピックにも代表として選ばれることはもちろん、それだけではなくやはり結果を残したいと思っています。選ばれるだけだと自分の中では納得がいっていなくて、選ばれた上で結果を出してこそ本当の日本代表だという資格と言えるのでしょうか、パリ2024オリンピックやその後もそうですが、そのような世界の舞台で結果を残せる選手になりたいと思っています。

写真:アフロスポーツ

日本選手の活躍について

 同じ年齢の廣中璃梨佳選手が今回の杭州アジア大会で銀メダルを獲得しましたが、世界の舞台でもしっかり入賞しているので非常に刺激をもらえますし、同じ年齢の選手がそうやって結果を残し続けているのに自分はそこに届かずというところで悔しいという気持ちももちろんあるので、パリ2024オリンピックではという想いは本当に持っています。

写真:アフロスポーツ

パリ2024オリンピックに向けた決意

 今の状態でいくと厳しいと思います。今の流れのままパリ2024オリンピックに行ってしまうと、標準タイムも切れないですし、パリ2024オリンピックに出場することすらできないのかなと思うので、あと1年切っていますが、その中で『何かを変えてやらないと』という気持ちは持っています。次のパリ2024オリンピックではまず出場を決めて、入賞というところを達成できるようにしたいと思います。10000mはパリ2024オリンピックまでという風に自分の中でも一つ区切りとして決めてはいるので、その最後の区切り、やはり目標としていた入賞を達成したいという思いは大いにあります。結果を残せる選手として、頑張ります。

写真:アフロスポーツ

インタビューの動画はこちら

「何かを変えないと」陸上競技・田澤廉が語る危機感。区切りとなるパリ2024オリンピックで結果を残す為に|Road to Paris 2024

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